中村元の超水族館ナイト2012年春　～いまどきの水塊に溺れろ！～

カルカルの超定番イベントと言えば『中村元の超水族館ナイト』。
さて、そろそろ第１２回が近づいて参りました。
えっ？もうそんな時期？今年はなんかあっという間に日が経つなあ…とビックリしちゃったアナタ。はい、そうなんです。毎回チケット売り切れの大好評のため、今まで年に３回だった開催が、今年からは季刊開催、年に４回になったのですよ。

そして１２回と言えば、干支では一回り、暦では１年間、数では１ダース。
記念すべき一回り開催ということで、今回のテーマは、中村さんが水族館の魅力としてこだわり続け造語まで作っちゃった『水塊』を語る！
いえ、語るだけじゃなく、もちろん「これぞ水塊！」な写真もいっぱい持ってきてくれますよ～！

特に今年はまた、新しい水族館のオープンがちょっとした話題になっています。昨年も中村さんが展示プロデュースをしたサンシャイン水族館意外にもリニューアルオープンした水族館があったそうな。
そこで中村さん、「５月１３日までにさ、新しい水族館、全部回ってきたるわ！」とのこと。
おー！それは素晴らしい！。
（でも、この告知画像をもらった時点で、まだイッコも行ってないですって。大丈夫なんでしょうか？）

そして、今回のゲストは？と聞けば、「う～ん、ゲストっていう程ではないんやけどな、オモロイ子連れて来たるわ。温根湯の水族館のスタッフ」と。
それってあの、たった一人で今までの山の水族館とやらを管理していた根性ある人ですね。
だれも知らない小さな超ローカル水族館で黙々とイトウを育てていた寡黙な青年。その水族館に中村さんが関わったばっかりに、お台場のカルカルへと引っ張り出されてしまうはめになったのですね。
なんだか気の毒な気がしないでもないですが、ローカル水族館の飼育係と水族館展示の最先端を行く中村元プロデューサーとの間に、いったいどんなことがあったのか？興味津々です。

さらに、中村さんからは「もしかしたら、二つばかり重大発表するかもよ」と言われてます。
あー！それも気になる。
最近、超水族館ナイトの打ち合わせは、３分くらいの電話１回しかやらないので、当日何が飛び出るか司会者にもわからない、もうドキドキワクワクもいいとこなイベントなんです。

そんなわけで、今回も目が離せない『中村元の超水族館ナイト2012春』
年４回になったから、チケット売り止めはないだろうとか思っていては泣きを見ますよ。今回もお早めのゲットをお願いします。

【出演】中村元（水族館プロデューサー）
【司会】テリー植田（東京カルチャーカルチャー・プロデューサー）
【ゲスト出演】温根湯の超ビンボー水族館のスタッフ

【出演者プロフィール】

●中村元（なかむら　はじめ）
水族館プロデューサー。1956年生まれ。成城大学経営学科卒業後、鳥羽水族館へ入社。アシカトレーナー、企画室長を経て新しい鳥羽水族館をプロデュースし副館長。2002年より、フリーの水族館プロデューサーとして独立、新江ノ島水族館プロデュースと展示監督の後、サンシャイン水族館リニューアルの展示プロデューサー。現在は北海道北見市の水族館計画などを新たにプロデュース。カスタマーズ起点のマーケティングとパブリシティー戦略による日本の水族館文化の確立がモットー。東京コミュニケーションアート専門学校（TCA）の教育顧問および講師も務める。
また、日本バリアフリー観光推進機構の代表として、各地のバリアフリー観光アドバイザーなどを務め、主宰するNPO伊勢志摩バリアフリーツアーセンターは、障害者高齢者の顧客起点の観光再生に成功し、2007年度国土交通省大臣表彰、2008年度内閣府特命大臣表彰を授賞した。
著書は『水族館の通になる』（祥伝社新書）／『中村元の全国水族館ガイド112』（長崎出版）／『みんなが知りたい水族館の疑問50』（ソフトバンククリエイティブ）／『恋人はイルカ』（マイクロマガジン社）／『寓話水族館』（長崎出版）など20冊を超える。
http://web-aquarium.net/books/index.html
WEB上では『ＷＥＢ水族館』『ブログ水族館』、携帯公式サイトで『水族館ワールド』を発信。水族館の魅力や楽しさを紹介している。