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【 イベントレポート 】

宇宙ブーム真っ只中!いま超絶アツいのは「宇宙カルチャー」! 『宇宙カルチャーパーティ 〜宇宙カルチャー推進協会 就航記念ライブ〜 』 ライブレポート(17.03/01開催)

2017年06月19日

宇宙×トーク

 

さて、ここからは実際に 「宇宙×〇〇」 と題して、様々なジャンルの宇宙カルチャーが提示されていきます。まずは 「宇宙 × トーク」! いきなりのビッグゲスト! 宇宙カルチャー推進協会の顧問を務める宇宙飛行士の山崎直子さんと、国立天文台の縣秀彦准教授が登壇し、夢の対談が実現しました。

 

山崎直子宇宙飛行士
山崎直子宇宙飛行士

 

山崎直子さんはスペースシャトル・ディスカバリー号のミッションに参加。宇宙飛行士と二児の母という両面を生かして最近では宙女という活動もされています。宇宙カルチャー推進協会の設立には 「正直、待ってましたという感じでした!」 と満面の笑み。宇宙カルチャーが日本の文化の一つとしてカテゴライズされることに 「新鮮な期待感を抱いている」 とコメント。

 

縣秀彦先生
縣秀彦准教授

 

縣秀彦先生は国立天文台の准教授(天文台情報センター普及室長)。天文学の成果の普及やそれらの教育効果に関する研究を行い、数々の講演や執筆活動、メディアに出演など多方面に活躍中。縣先生は 「科学は文化である」 を持論としてきただけに、新井代表からの宇宙カルチャー推進協会の顧問就任の打診を快諾。「僕が域生きている間にこういう時代が来てくれてよかった! ワクワクしています!」 とこちらもヤル気満々!

さて、今回のそんな二人のトークテーマは、

” もしも、二人の協会顧問の職業が逆だったら!?  ”

 

山崎直子さんが天文学者だったら?

山崎さん
「私は子供の頃から宇宙に憧れてプラネタリウムに良く通っていました。星座や(その元となった)ギリシア神話も大好きです。」

山崎さん
「もしも私が天文学者の道を歩んでいたら、ハワイのすばる天文台で、ずっ〜と観測していたいですね。広大で畏怖すべき存在である宇宙のことを少しずつでも知っていきたい。天文台は宇宙と科学が結びついているような場所でとても憧れます。」

 

国立天文台ハワイ観測所 すばる望遠鏡
国立天文台ハワイ観測所・すばる望遠鏡

 

縣先生が宇宙飛行士だったら?

縣先生
「あの実はですね…。僕、宇宙飛行士の試験を受けたことがあるんです…」

突然のカミングアウトにどよめく客席!

縣先生
「もし、あの時、宇宙飛行士になれていたら行ってみたいところがあったんです! それはアンドロメダ座大銀河! 」

あの…先生、銀河系からアンドロメダまで230万光年以上も離れているんですが…。(汗)

縣先生
「そうですよね、人間そんなに長生きできないですよね(笑)。でも、簡単に行けちゃう便利なツールがあるんですよ! 」

…と言って、縣先生が紹介してくれたのがMitaka(ミタカ)

縣先生も参加している国立天文台4次元デジタル宇宙プロジェクトで開発された仮想宇宙空間シミュレーションソフトウェア(4次元デジタル宇宙ビューワー)です。地球から宇宙の大規模構造までを自由に移動して、 宇宙の様々な構造や天体の位置を見ることができるというスグレモノ。

 

Mitakaでまずはスペースシャトルの軌道へ
さっそくMitakaで宇宙へ

 

早速、Mitakaで地球を飛び立ちます。まずは上空400kmでいったん停止。美しい地球を眺めます。そう、2010年4月、山崎さんがディスカバリーに乗って、まさにこの距離から地球を眺めていました。

山崎さん
「そうです! この距離感! すごく懐かしいです! 」

 

Mitakaでどんどん宇宙を進みます
太陽系を飛び出て無限の宇宙へ

 

縣先生が目指すアンドロメダが見えてきました
アンドロメダ銀河

 

トークの終わりに宇宙カルチャー推進協会の顧問として、目標や意気込みを語ってくれました。

山崎さん
「宇宙カルチャーというものが今回、ひとつの見える形になったことが嬉しいです。エンジニアの立場で宇宙開発に携わってきた身としては、これから宇宙旅行を実現させて、人がそれこそ地球を飛び出て旅できるような時代を迎えられるようになるためには、宇宙の研究者・専門家の人だけでなく、色々な分野の色々な観点を持った方々の力が必要だと感じています。宇宙カルチャーを通して、宇宙に想いを持った人が集まることで大きな力が生まれる。ぜひ一緒に楽しく盛り上げいきましょう!」

縣先生
「この宇宙カルチャーのムーブメントにとても期待しています。30年以上前ですが、僕が上京し頃、東京では星が全く見えませんでした。でも、今、東京でも星が見えます。北斗七星もカシオペアもオリオンもアンタレスもみんな見えます。星座も分かります。なのに多くの方はそれに気づいていません。皆さん、ぜひ星空と対話をしてください。」

縣先生はそれを実現するために 「誰もが一人一台持てるような素敵な天体望遠鏡を作ろうとしている」 とのこと。「その望遠鏡を持ってみんなが旅に出てくれたら…」 と夢を語ります。より美しい星空に出会える観測場所の情報をみんなでシェアできるサイト作りにも着手しているそうです。

縣先生
「宇宙が我々にとってもっと身近なになるようにしてきたいですね。そのためにも皆さん、ぜひ力を貸してください!」

客席:大拍手