ココでしか体験できないイベントを連日開催する飲食店

いちごの産地(大分、熊本、宮崎、和歌山、栃木、茨城、東京)のいちご” を、お腹いっぱい食べ比べ! 『苺まつり』美味しさ自慢の”いちご”が大集合!ライブレポート(18.02/02開催)

2018年03月28日

■ 栃木 ”スカイベリー”

10万株から生まれた ”天空ベリー”

苺王国・栃木県。全国の苺作付面積の実に3割を栃木県が占めており、その生産量はなんと49年連続日本一。半世紀にも渡って苺界に君臨する ”絶対王者” ですが、その地位に驕ることなく、全国初の苺に特化した農業試験場 「いちご研究所」を開設するなど、更なる発展を目指して品種開発や技術開発に力を入れています。

今回の「苺まつり」には 『とちおとめ』 『スカイベリー』 の2品種を提供してくれました。特に 『スカイベリー』 は2014年から本格的な販売が始まったまだ新しい品種で、10万株の中から17年もの歳月をかけて選び出すという気の遠くなるような研究開発の末に誕生した苺界のスーパーエリート。

 

苺王国の「スカイベリー」
スカイベリー

 

栃木の苺を語る入江彩香さん
(JA全農とちぎ・園芸部)
入江さん

 

テリーP(司会進行)
「開演前に客席を回って苺の食べ比べで 「どれが一番好みか」 を聞いて回っていたんですが、特に好評だったのがスカイベリーでした。」

入江さん
「ありがとうございます! スカイベリーという名称は全国から一般公募で集まった4388件の中から選ばれました。大きさ、美しさ、おいしさ、それら全てが大空に届くような素晴らしい苺という意味が込められています。また、栃木県内にある百名山の一つである皇海山(すかいさん)にも因んでいます。」

特徴としては、大果の割合が高く、形は円すい型、光沢の強い明るい赤色をした実で、着果数が少ないため 「一つ一つの実に甘みがギュッと凝縮されていること(入江さん)」 とのこと。

 

ひときわ好評だったスカイベリー
栃木県のプレゼン

 

王者栃木の苺ブランドは「スカイベリー」以外にもバラエティに富んでいます。1990年代にショートケーキの上にのっていた苺の代名詞とも言える「女峰」をはじめ、甘みと酸味のバランスが良く果汁も豊富な栃木のトップブランド「とちおとめ」、夏季限定の味わい「なつおとめ」、観光農園でしか食べられない「とちひめ」…等々、栃木県の苺の魅力は無限大!

入江さん
「都心からもアクセスが良いので、是非、栃木に遊びに来て頂いて、苺づくしな一日を楽しんでもらえたらと思います!」

 

■ 宮崎 ”おおきみ”

いちごの貴婦人

久保さん(新宿高野)
「宮崎県はマンゴーやパパイヤなどが有名でタカノでもこれを取り扱ってきましたが、苺に関しては最近になって初めて宮崎県産と出会いました。タカノとしても非常に楽しみにしている『おおきみ』という品種がありますので、産地の方に紹介して頂きます。」

 

コチラがその 「おおきみ」
おおきみ

 

「おおきみ」を紹介する瀬川亨市さん
(ひなたファームマーケット代表)
瀬川さん

 

瀬川さん
「『おおきみ』はあまおう超える苺を目指して開発が進められ、2008年に誕生した宮崎の高級苺です。通常の苺よりも粒が大きく平均で 20g 以上あります。「大きい実」 が転じて 『おおきみ』 と名付けられました。この『おおきみ』を美味しくしているのは、南国宮崎の環境です。燦々と降り注ぐ陽の光に、日向灘の海風を浴び、そこに雄大で肥沃な大地があるからこそ貴重で大粒な『おおきみ』が育つのだと思います。」

 

宮崎の豊かな自然の中で
苺の生産を行っている農家さんも紹介。
(大野ストロベリーファーム)

おおきみの生産者を紹介

 

■ 和歌山 ”まりひめ”

紀州の職人果実

6産地の苺プレゼンのトリを務めるのは和歌山県、農業産出額の約6割が果樹というフルーツ王国です。…といっても、和歌山と聞いてパッと思い浮かぶのはミカン、モモ、ウメ、柿 …でしょうか。苺をイメージする人はあまりいないかもしれません。実際のところ和歌山県の苺の栽培面積は 47ha で全国33位。苺の産地としては非常に小さいことが分かります。しかし、そこはフルーツ王国の底力。生産量は少なくともそのクオリティの高さはタカノも認めるところ。今回の「苺まつり」には和歌山県のオリジナル品種である 『まりひめ(毬姫)』 と、それをさらに厳選した『プレミアムまりひめ(まりひめ様)』 を提供してくれました。

 

厳しい条件クリアした
プレミアムまりひめ(
まりひめ様)
毬姫様

 

有田市でミカンや苺を生産をしている
松本農園の松本智行さん
松本さん

 

松本さん
「『まりひめ』は早生で豊産性の ”章姫” とコクのある食味の ”さちのか” を交配して得ら れた約600個体から品質、収量ともに有望な系統を選抜して生まれた品種で、和歌山県の民芸品 「紀州てまり」 のように可愛らしく、皆に愛される品種となることを願って命名されました。形の良い大きな果実で、鮮やかで艶やかな赤色をしています。カットすると果肉まで赤いのが特徴で、糖度が高く、やさしい酸味とのバランスも絶妙なジューシー苺です。」

そんな「まりひめ」の評価が高まるにつれ、栽培面積・栽培戸数とも増加傾向にあるそうですが、全国的にはまだまだ和歌山の苺は知られておらず、流通は依然、県内が中心。

松本さん
「そこで、私たちは、この『まりひめ』をもっと多くの人に知ってもらうにはどうしたら良いかを考えまして、『まりひめ』をさらに厳選した最高級の商品の出荷に取り組むことになりました。」

それが『まりひめ様』と称されるプレミアムまりひめ。大きさ、食味、出荷時期など厳格な基準が定められており、それらを全て満足したものだけが『まりひめ様』 として出荷されます。なんとまりひめ全体の僅か0.1%という極上品!

 

毬姫様のこだわりとは!?
毬姫様

 

「まりひめ と まりひめ様 は食べる人を幸せにできる苺です!」と語る松本さん。久保さんによれば、タカノでも 目下「まりひめ」ファン、及び 「まりひめ様」が急増中とのこと。関東での取り扱い増やしていく計画だそうで、今後が楽しみな品種です。

 

以上、6産地によるブランド苺PRでしたが、本レポートでは割愛してしまいましたが、実は各産地とも観光情報や苺以外のグルメ情報もプレゼンに織り込んでくれていました。「観光に来て、苺狩りも楽しんでください!」 とのこと。

 

観光旅行の途中に
”苺狩り” はいかがでしょうか?

観光情報も織り交ぜてのプレゼン

 

(next: 苺5大産地のトークショー・前編)