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【 イベントレポート 】

満員御礼フルーツまつり第3弾! 待望の『マンゴーまつり ~旬の国産マンゴーはもちろん、注目の国産トロピカルフルーツも食べ比べ~ 』ライブレポート(18.06/29開催)

2018年08月16日

【 各産地による美味しさ自慢! 】

 

宮崎県 ~ マンゴー・パパイヤ・ライチ

 

宮崎のトロピカルフルーツ

 

プレゼンテーターは池田大輔さん
(JA宮崎経済連・東京営業所)
宮崎・池田さん

 

宮崎県からは マンゴーパパイヤライチ”トロピカル三姉妹” の紹介がありました。1年を通して温暖な気候で知られる宮崎県は、平均気温と日照時間が全国3位、快晴日数も2位。まさに 「日本のひなた」 と呼ぶに相応しい産地。太陽の光をたっぷりと浴びて美味しいトロピカルフルーツが育っています。

まずは何といっても マンゴー。昔は決してメジャーではなかった宮崎のマンゴーですが、自らを  ”宮崎のセールスマン”  と呼んだ東国原県知事の誕生を機に一気に全国区となり、生産量も従来の3倍以上の 1000t を突破。中でもトップブランド 『太陽のたまご』 は1果実の重さが 350g 以上、糖度が 15 度以上、鮮紅色が全体の 1/2 以上という基準をクリアしたマンゴーで、贈答用として高い人気を誇ります。その中でも厳選されたAA品はなんと1個3万円の値段で販売されるというから驚きです。

 

宮崎マンゴーの栽培状況
宮崎マンゴー栽培の推移

 

宮崎県産マンゴーのトップブランド
「太陽のタマゴ」の紹介

太陽のタマゴ

 

冒頭でも少し触れましたが、国産のトロピカルフルーツは完熟状態で収穫されることが多く、マンゴーに関しても今回参加の3産地いずれも完熟して自然落下したものをネットで収穫しているそうです。長時間の輸送を考慮して青い状態で収穫される輸入物は食べ頃を見極める必要がありますが、国産トロピカルは店頭に並んでいる時点で既に食べ頃にあるのとこと。是非、覚えておきましょう。

 

マンゴーは樹上で完熟すると
自然にポトリと落下する。
自然落果で収穫

 

続いてパパイヤ。宮崎県で栽培されているのはサンライズソロという品種で、今回の試食でも滑らかな食感と濃厚な甘さ、芳醇な香りに驚かされました。パパイヤはパパイン、カロチン、リコピンなど美容と健康の効く成分を豊富に含んでいることが知られており、サンライズソロ種は特にリコピン産を多く含むのが特徴。リコピンは抗酸化作用があり、発がん性物質を抑える効果があると言われています。食べ方としては、

池田さん
「実を二つに割って種を取り除き、レモンを搾って食べるのがオススメです! 食べる2時間ぐらい前に冷蔵庫で冷やしていただくとより美味しくいただけます! 」

 

パパイヤを使った
お手軽レシピも紹介してくれた。
パパイヤの食べ方色々

 

もう一つパパイヤで驚いたことはその栽培方法。パパイヤの木は成長が非常に早く、10m以上に成長するため、そのままで簡単にハウスを突き破ってしまうのだとか。

池田さん
「そこで宮崎県ではパパイヤの樹を地を這わせるようにロープで地面に固定して栽培を行っています(誘地栽培)」

 

ハウスの中のパパイヤの樹
地を這うようにグルグルと…

パパイヤの栽培風景

 

そして、池田さんもイチオシの ライチ 。唐の玄宗皇帝に寵愛された 楊貴妃 がこよなく愛したといわれています。宮崎での栽培の歴史はまだ浅く僅か10年ほど。今回イベントで提供されたのは 約50gとゴルフボールぐらいある大玉のチャカパットという品種で、この他、クエイメイピンクという非常に香りの良い品種や、池田さんが「小玉ながら種が小さく、食べ応えがありとても甘い」と語るサラシエルなど、複数の品種が宮崎で栽培されています。

妊活中や妊娠中の女性は葉酸を摂ることが大事とよく言われますが、ライチはその葉酸を豊富に含んでいます。また体を冷やしやすいと言われるトロピカルフルーツの中にあって、ライチは逆に体を温める効果(※)があると言われており、冷え性改善にも良いそうです。

※ライチに含まれるナイアシンに血流を良くする働きがあることに因る

 

楊貴妃がライチを愛した理由がここに!?
ライチ果実の特徴

 

新宿高野・久保さん
「宮崎県というと非常にマンゴーが有名ですが、タカノが今、非常に期待しているのがパパイヤです。また、宮崎のライチはマンゴーに次ぐ夏のギフトの目玉として今後注目されていくと思います。」

 

鹿児島県 ~ マンゴー・パッションフルーツ

 

鹿児島県のトロピカルフルーツ

 

「美味しいマンゴー、鹿児島にもあります!」
水流真奈美さん(JA鹿児島経済連)
鹿児島・水流さん

 

マンゴーといえば宮崎や沖縄が全国的に知られていますが、実は鹿児島県にも国内有数の産地(鹿児島県曽於郡大崎町)があり、極上の完熟マンゴーが収穫されています。鹿児島でマンゴーが経済栽培されるようになって今年でちょうど四半世紀。知名度で先を行く沖縄や宮崎を猛追中。平成13年には僅か13 tでしたが、現在は100tに届くところまで来ています。

水流さん
「鹿児島のブランド品は 『夏姫』と言います。糖度が 15 度以上、大きさが2L(350g)以上で、外観の紅色が 2/3 以上という厳しい基準をクリアした特別なマンゴーです。鹿児島のマンゴーは宮崎に負けないぐらい美味しいので、皆さん、是非、食べてみてください!」

 

鹿児島のブランド品「夏姫」とは
夏姫

 

そして、これが聞きたかった、 パッションフルーツ! こちらは鹿児島が生産量日本一(約 60t)。品種は濃赤色の美しい果実の ルビースター で芳香が強く濃厚な味わいでした。新宿高野によれば国産のパッションフルーツは外国産に比べて、実が多く・種が柔らかく・種に栄養がある のが特徴だそうです(外国産のパッションフルーツは種が硬くて食べられないことも)

 

実は生産量・日本一!
鹿児島のパッションフルーツ!
鹿児島・パッションフルーツ

 

パッションフルーツの花は独特なその形が ”時計の文字盤” のように見えることから別名「トケイソウ」とも呼ばれる。時計の針にも見える中央の3本の雌しべに人工交配を行うことで結実させています。3本の雌しべが合わさって果実となるので、パッションフルーツを頭の方から見ると正三角形のような形しているのが分かる。

 

別名トケイソウ
トケイソウ

 

パッションフルーツも完熟自然落下で収穫されていますが、食べ頃については好みによって変わってきます。パッションフルーツらしい強い酸味と香りを楽しみたい方は、購入直後の表面がツルツルの時に、逆に、酸っぱさが苦手という方は室温で7~10日ほど置いて表面が少しシワが出てきたころに食べるのがベスト。追熟させることで酸味がやわらぎ、まろやかな甘みになるそうです。

 

酸っぱさが苦手な人は
シワが出るまで追熟させると良い
パッションフルーツの食べ頃サイン

 

パッションフルーツの食べ方も工夫次第で色々と。 生のまま半分に切ってスプーンですくって種ごと食べたり、ジュースにしたり、ヨーグルトと和えたり…。

水流さん
「鹿児島はさつまいもが有名なので、さつまいもの澱粉を使ったパッションフルーツのブラマンジェなんていかがでしょうか? 私が一番オススメしたいのはウェルカムドリンクでも出させて頂いたパッションフルーツのカクテルです。冷やした果実をカットして、そに焼酎をストレートで注ぎます。スープンで焼酎と果肉をシェイクして、種ごとグイっと飲むとすごく美味しいです!」

 

これは贅沢で美味しい
パッションフルーツのカクテル
パッションルーツカクテルの作り方

 

今回は詳しい紹介はありませんでしたが、鹿児島にはドラゴンフルーツやアテモヤなど、まだまだ他にも色々なトロピカルフルーツがあるそうです。鹿児島のトロピカルフルーツ、注目していきましょう!