「あらゆるものをイベントに!」渋谷のイベントハウス型飲食店

【 イベントレポート 】

水族館プロデューサー中村元 presents 『中村元の超水族館ナイト2018夏 〜ラッコの道標〜(vol.30) 』ライブレポート(18.06/17開催)

2018年09月25日

 

動物はみんな面白い!

 

『銀色ラッコのなみだ』 を書いた後、黒姫山に山荘を建てたという岡野先生。すると持ち前の探求心で、今度は山の動物にも興味を持つようになり、ヤマネコやシカ、カモシカなど山の生き物をテーマにした作品も次々と世に送り出します。特に 「銀色ラッコのなみだ」 とそれに続く 「ヤマネコのきょうだい」 「ボクらはのら犬」 「カモシカの谷」 「シカをよぶ笛」 「シカの童女」 の6冊は 岡野薫子動物小説傑作選 と呼ばれるもので、1冊ごとにテーマを変え、舞台を移し、動物を中心に据えながらも、その周囲の人間模様を描き、時に動物の姿を借りて人間の心を浮き彫りにしています。いずれも絶版本ですが、復刊の動きもあるそうなので注目です。

 

岡野薫子動物小説傑作選の紹介。
下記5タイトルに「シカの童女」を加えた
計6冊で構成されるシリーズ
岡野先生の著書(傑作選

 

今は 「ネコやカラスに夢中」 という岡野先生。最近のエピソードとして、先生が犬と戯れていたら仲の良い地域猫が襲われていると勘違いして先生を助けに来てくれた話や、コミュニケーションを取っているカラスから贈り物をもらった話などを披露。もう動物話が止まりません。「動物はみんな面白い!」と笑顔で語る岡野先生が非常に印象的でした。

 

中村さんと岡野薫子先生の
息の合ったトークが最高でした!

中村さんと岡野先生

 

超水族館ナイトだからこそ実店した
岡野薫子先生のスペシャルトーク。

お客さんの視線もステージに ”超” 集中
岡野先生にトークに聞き入る

 


 

【 次回告知 】

 

さて、冒頭に書いたように、次回開催 中村元の超水族館ナイト 2018 秋 (vol.31) のチケットが 2018年09月21(土)より始まっています。ソールドアウト必至のチケットですので、まずはチケットの確保をお願いします! 第1回目の開催が 2018年10月 なので ”満10周年” であり、ここから 11年目 に突入していきます。

31回目のトークテーマは ”水族館でアトムの正義を語ろう” 。「この世の ”正義” は強い者に都合の良い正義でしかない。でも、水族館でなら本当の正義のあり方が見えてくる」 と中村さん。第二部のゲストには世界で唯一人のシャークジャーナリストとして活躍する 沼口麻子さん 。沼口さんは 2018年5月に ほぼ命がけ サメ図鑑』を出版。本の帯には「人食いザメは存在しません」のフレーズ。中村さん曰く「そうや!サメこそがな、勝手な正義によって悪者にされてしもた生物なんや!」。なるほど。また本質を突いた深くてタメになる話が聞けそうです。特にサメ好きの方、見逃せませんよ!

 

画像をクリックすると
カルカルのイベント告知ページに飛びます
超水族館ナイト31告知

 

沼口麻子さんの著書
『ほぼ命がけ サメ図鑑(2018/05)』

沼口麻子さんの著書

 


 

【 まとめ 】

 

日本の水族館界はもちろん、中村さんの人生にも大きな影響を与えたラッコの存在。日本の水族館からラッコの姿がまもなく消えようとしているこのタイミングで、『銀色ラッコのなみだ』の著者・岡野薫子先生をゲストに招いて、ラッコをテーマに  ”30回記念” を飾れたことに「よかった!」と中村さんは充実の表情を見せていました。待望のラッコテーマを超満員&大盛り上がりで終えて、『超水族館ナイト』はますます勢いづいていきそうです。数は減ってしまったけれど、今、日本の水族館にいるラッコたちが1日でも長く健康で幸せに暮らしてくれることを願いつつ、ラッコたちが教えてくれたこと、残してくれたことにも目を向け、忘れないようにしていきたいものです。

 

(文&写真 GAMA)

 


 

おまけ(打ち上げの様子)

 

超水族館ナイトでは毎回終演後に公開打ち上げ(有料/フリードリンク・軽食付き)を行っています。水族館好きな人たち、水圏生物好きな人たちと情報交換をしたり、好きな生き物の話をしたり、もちろん出演者の方々も残るので直接お話しすることができます。超水族館ナイトにお越しの際は、ぜひ打ち上げにもご参加ください。豪華プレゼントの当たるジャンケン大会もありますよ!

 

公開打ち上げで二度目の乾杯!
打ち上げの様子

 

恒例のプレゼント争奪ジャンケン大会
(大勢のお客さんが残ってくれました)

恒例のじゃんけん大会

 

バイカルヨコエビの
3Dペーパークラフト
プレゼントいろいろ

 

動物園、水族館関係者が提供してくれた
貴重なプレゼントもあります。
蝶の標本まで