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【 イベントレポート 】

多田将 presents 「『兵器の科学1 ・弾道弾』出版記念イベント」ライブレポート(20.11/14開催)

2021年03月16日

2021年が明けて早々の二度目の緊急事態宣言の影響もあって、例年に比べてイベント開催数が減って少し寂しい状況ですが、この時間をお借りしまして、2020年11月に私の方で取材を行ったものの多忙でレポートできていなかったイベントがありますのでそちらをご紹介します。今後も継続開催が予定されている ”シリーズもの” のイベントですので、もし興味がありましたら次回からでも是非ご参加ください。

…ということで、今回は 金髪ミリヲタの物理学者・多田将さん新シリーズ本の第1弾 『兵器の科学1・弾道弾(明幸堂)』 の出版記念イベント の様子をお届けします。

 

多田将さんの新シリーズ開幕!
兵器の科学シリーズ1「弾道弾」出版記念イベント

 

『兵器の科学』シリーズ は多田さんが、2015年3月から2019年12月にかけて、ここ東京カルチャーカルチャーにて行った講演 『未来の授業シリーズ・ミリタリーテクノロジーの物理学(計16回)』 の内容をジャンル毎に再編し、順次書籍化していこうというもの。本イベントの約1ヶ月前にもシリーズコンセプトや全体像を紹介する “兵器の科学シリーズ立ち上げ記念イベント” が行われましたが、早くも第1冊目が発売ということで、いよいよイベントもここから各論へと入っていきます。

軍事兵器は非常にハイテクで私たち一般人には想像も及ばない分野である…なんて思いがちですが、その基本原理は 「ごく身近な物理現象を応用したものばかり(多田さん)」だそうで、物理学の基礎概念からアプローチしていけば、一見難解に見える軍事技術も驚くほどスッと理解できるものだったりします。カルカルでの多田さんの講演は、いつも原理・現象の “本質” を分かりやすく解説してくれるので、数式が全くダメな人でも興味ひとつで楽しめるのが最大の特徴! 今回もさすがの “神講義” で 『弾道弾』 のあれやこれを語ってくれました。

 


 

出演者紹介

■ 多田将(物理学者・理学博士)

1970年大阪生まれ。京都大学大学院理学研究科博士課程修了。京都大学化学研究所非常勤講師を経て、高エネルギー加速器研究機構・素粒子原子核研究所 准教授。カルカルでは2011年より『すごい授業(全4回)』、2015年より『ミリタリーテクノロジーの物理学(全16回)』を開催。分かりやすく爆笑ネタも満載な講演スタイルが大人気。この他にも軍事評論家・小泉悠さんとコラボした超兵器イベント『これが本当のロシア・ソヴィエト道』など人気イベントへの出演多数。この度、新シリーズ本の出版と連動する形で新たなイベントがスタート!

 

カルカルではすっかりおなじみ!
物理学者・多田将さん
多田将さん

 

■テリー植田~司会進行
(東京カルチャーカルチャー・プロデューサー)

気づけば多田さんとのコンビも10年目に突入! 2011年からカルカルでの多田さんの講演の司会進行役を担当。解説スライドに数々のネタを仕込む多田さんへのツッコミ役としても欠かせない存在。

 

テリーP(司会進行)
テリー植田P

 

 


 

注目の多田さんの新著ですが、この日、会場で先行発売となりました!

 

兵器の化学シリーズ1・「弾道弾」
(明幸堂より 20/11/22発売)

多田さんの新刊

 

もちろんサイン入り
サイン入り

 

先の “立ち上げ記念イベント” にて事前予約した人には、多田さん特製の 『おまけ』 付きでした。

 

コチラがその ”おまけ”
中国の極超音速滑空体「DF-17」だ!
予約特典

 

2019年の軍事パレードで初公開された時の映像を元に再現したそうです。

多田さん
「3Dプリンタは使わずにクラシカルなパテを使って自分の手で削って原型を作りレジンで複製しました。塗装もして、細かいフィンはプラ板から作ったモノを1個1個丁寧に貼って…。とにかく手間のかかる作業で、実はここ2週間ぐらいコレばっかり作ってました(笑)。自分で希望者にはオマケを付けますと言ったのですが、5人ぐらいかなと甘く見ていました。予約してくれた60人全員が欲しいって…(苦笑)。いや、でも本当にありがたいです!」

 

こちら60人分のおまけ完成時の様子
多田さんのTwitteより
多田さんのTwitter(@sho_tada)より

 

なお、よくよく見ると某オレンジのクマさんらしきもの見えますが、わざわざAmazonで買って「置いてみただけ(多田さん)」だそうで、特に深い意味はないとのこと。(確信犯:笑)

多田さん
「ねっ、閲兵しているみたいでしょ?(笑)」

テリーP
「(習〇平に)撃たれますよ!(笑)」

ちなみにこの模型、1/72スケールで作ってあるそうで、

多田さん
「PAC-3は青島文化教材社から、SM-3はファインモールドから1/72スケールのものが出ていますので、それらを取り揃えてもらうと迎撃側も整って素敵なインテリアになると思います!(笑)」

 

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