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【 イベントレポート 】

弱虫ペダルトーク&エンタメイベント! 『渡辺航のペダルナイトONLINE2~巻島・東堂ナイト! ~あの夏の花火について語るクリスマススペシャル(他のメンバーについても語るよ!)~』ライブレポート(20.12/19開催)

2021年04月06日

2021年が明けて早々に発令された緊急事態宣言も解除され、いよいよ春本番!

週刊少年チャンピオンで連載中の超人気自転車漫画 『弱虫ペダル』 の作者・ 渡辺航 先生による公式トークイベント 『弱虫ペダル・渡辺航のペダルナイトONLINE』の第3弾の開催(2021年04月10日) が迫ってきました。MTB編と3年目スタートの大特集ということで ”神回” になることは間違いなさそうです。(詳細はカルカルの イベントスケジュールページ または本記事の最後をご覧ください)

…というワケで、気分をペダルナイトモードにしてアゲていくために、ここでは昨年12月に開催され、超・超・超盛り上がった『ペダルナイトONLINE~巻島2・東堂ナイト!』を振り返ってみたいと思います。よろしければお付き合いください。

このコロナ禍で、大きな会場でのリアルが開催が難しい中、航先生が「ファンの皆さんと繋がれる場を作りたい」と、カルカル店内からのライブ配信(ニコ生/無観客)という形でスタートさせた 『ペダルナイトONLINE』 ですが、これがもう大好評!  航先生のサービス精神にもさらに磨きがかかって、正に ”神配信” と呼べるものとなっています。本記事で紹介するその ”第2弾” は最高のライバルにして最強のクライマー ”巻島裕介&東堂尽八” にフォーカス! これまでの歴史や名シーンはもちろん、現在進行形の二人の事まで、航先生が激レア情報満載で徹底トーク! もちろん二人を取り巻く他メンバー達の話もたっぷりと語ってくれました。

 

『ペダルナイトONLINE 2』
ペダルナイトONLINE2のステージ

 

ステージにはファンの方から
素敵なお花が届いていました。
ファンから届いたお花

 

お花以上に映えていたのが
”この日の主役たち”
中央に航先生もいらっしゃいます!
お花を彩る今日の主役たちのイラスト

 


 

配信開始時刻となり、感動のオープニングムービーが流れた後、航先生が自転車に乗って登場! この日は巻島・東堂ナイトということで、ロードバイクではなく、あえてイギリス製の小径車・ブロンプトンでの入場でした。

 

ニコ生のカメラに手を振りながら
渡辺航先生が登場!
渡辺航先生が入場

 

カルカル店内を旋回!
店内を旋回

 

ブロンプトンはロンドンの工場で職人が一台一台に丁寧に作り上げているという折り畳み自転車で、簡単に小さく折りたためるのが特徴。

 

こんなふうに!
小径車ブロンプトンを折りたたむ

 

自転車をたたみ終えるといざステージへ! ニコ生の画面は航先生への声援と拍手(888888…)で埋め尽くされていました。

 

ニコ生の視聴者に手を振る航先生
航先生がステージに

 

司会進行は毎度おなじみ、大のペダルファンでもある…

 

カルカル・横山シンスケ店長
兼チーフプロデューサー
司会進行は横山店長

 

横山店長
「いつもオープニングのこのタイミングで先生が着ているTシャツに触れるのですが、今日のTシャツはもちろん…!?」

航先生
「はい、そうです! 東堂さんが来てくれていますっ!」

 

航先生のジャージの下のTシャツは
箱根の山神・東堂尽八!
東堂Tシャツ

 

航先生
「でも、この東堂さん、若干苦しそうな表情に見えませんか? ひょっとしたらですよ、視聴してくれている皆さんがパソコンやスマホの前で『巻ちゃーん!』と呼んでくれたら、巻島さんが駆けつけてくれるかもしれません。呼んでもらっていいですかっ!? せーの……」

巻ちゃーーーーん!!!!

 

ドン!(巻島Tシャツに早変わり)
巻島Tシャツに早変わり

 

「ヨオ東堂!!! どぉだ!! コンディションは!!(巻島)」
「たった今、絶好調になった!(東堂)」

…なんて、二人のやりとりが聞こえたような気がしました。すっかり恒例となっている航先生のTシャツ芸ですが、回を重ねるごとにますます切れ味鋭くなっています(笑)。

ペダルナイトはロックコンサートのように航先生とお客さんが心を一つに ”キャラクターのセリフをコール&レスポンス” してイベントをスタートさせます。それはオンライン開催でも同じです。

横山店長
「先生、今日は何で行きますか?」

航先生
「(巻島の名セリフの)テッペン取るっショ!で行きましょうか!」

 

航先生「テッペン~~…!!」
視聴者「取るっショーーー!!」
掛け声は「テッペン取るっショ!」

 

『ペダルナイトONLINE2~巻島・東堂ナイト』 スタートです!

 

さぁ、始まりました!
イベントスタート

 


 

1.オープニングトーク

 

横山店長
「さっそく始めて行こうと思いますが、前回(2020年9月)初めて無観客の完全オンラインという形でペダルナイトをやりましたけど、想像以上というか超盛り上がりましたね! 先生としてはどうでしたか?」

航先生
「打ち合わせの段階ではどうなるんだろうなという不安は正直ありました。…が、いざ始まってみるとオンラインでも皆さんの反応は(ニコ生コメントの)文字でちゃんと返ってきますし、そこに配信のスタッフさんが(過去のペダルナイトで収録された)歓声や笑い声をSEで入れてくれて、これが思った以上にやりやすくて、いつものペダルナイトと全く変わらないノリで楽しくできました。」

配信トークライブだけれどリアルさながらの臨場感と興奮が味わえる。それが『ペダルナイトONLINE』の最大の特長でしょう。その第2弾である本イベントは『弱虫ペダル SPARE BIKE 第8巻』の発売を記念したものでもありました。

 

コチラです!(先生も嬉しそう)
コミックス70巻とSPARE BIKEの8巻が発売
『弱虫ペダル SPARE BIKE 8巻』と

同日発売の『弱虫ペダル 70巻』
(ともに2020年12月8日発売)

 

そこで、まずは『弱虫ペダル SPARE BIKE』が連載されている「別冊少年チャンピオン」の表紙を振り返っていきました。

 

2020年3月号
別冊少年チャンピィオンの表紙の紹介(3月号)

 

プレゼントを渡しているのか、それとも貰っているのか? 見る人によって受け取り方が変わってくるのではないでしょうか。秋田書店の編集さん曰く「バレンタインデーにもホワイトデーにも使える便利なイラスト」。この ”巻島・東堂ナイト” のテーマイラストとしても使われています。

 

そして10月号と11月号
こちらは10月号と11月号

 

航先生
「1枚のイラストとして描かせていただいて、2つに割りましょうというプランでした。10月号が出た時に(荒北の)左手だけが見えていたので 『誰なの!?誰なの!?』 と11月号が出るまでの1ヶ月間、楽しんでもらいました。並びは編集さんとかなり話し合って決めたのですが、右側が新開メインで優等生組、左側が荒北メインで狼系ですね!」

横山店長
「狼系というまた新たなジャンルが生まれましたね(笑)。 待宮と荒北の圧が凄い! 福ちゃんは狼に入るんですね。」

さらに弱虫ペダル70巻の発売を記念して描かれたイラストも紹介。

 

コチラの「最強の7人!!」
これからの弱虫ペダルを代表する
同学年の面々が描かれています。

70巻記念の「最強の7人」のイラスト

 

確かに ”最強” には違いないのですが、MTBで括りの違う雉くんが居たり、やはりこの並びに入るとちょっと浮いた感じのある銅橋の存在など、いろいろと思わせぶりなイラストとなっています。ちなみにこのイラストには「各キャラクターのバイクメーカーのマークなどが忍ばせてある(航先生)」とのこと。伏線を張ったり、小ネタを仕込んだり、1枚のイラストからでも2倍3倍と楽しませてくれる航先生です。

 

そして、アニメイト限定版の
SPAREBIKE 8.1巻も忘れずに!
SPARE BIKE8.1巻も紹介

 

通常版に対して、内容自体は同じですが構成が変わっていて、

航先生
「この順番で読むとまた違ったペダルの世界が楽しめると思います!」

 

東堂編はかくして生まれた

横山店長
「今日は『巻島・東堂ナイト』ということで、東堂編を始めたキッカケだったり、このようなストーリーになった経緯などを先生に伺いたいのですが…。」

航先生
「大学編が始まって他のみんなの進路が次々と明らかになっていく中で、皆さんから 『東堂の進路が全く見えないじゃないか』というお声を沢山頂いていました。僕自身も当然そこはしっかりと描きたいと思っていましたし、大学編でいきなり登場させるのではなく、東堂がどういった経緯で大学を選んだのかをきちんと描いておきたかったんですね。時期としてはインターハイが終わった後の夏の話になります。」

東堂に関しては、高校3年のインターハイ終了後の夏に、幼馴染で中学卒業後に親の都合で埼玉に転居していたと糸川修作と再会するというストーリーは既に描かれていた(アニメ映像ディスクの付録に収録)こともあり、

航先生
「その歴史を壊すことはしたくなかったので、当然、修作が出てくるだろうということで、最初は東堂と修作の二人の話にしようとネームをひたすら切っていたんです。」

しかし、それがシックリとこなかった。

航先生
「修作には申し訳ないけれど、ちょっとドラマが足りねぇな…と(笑)」

横山店長
「なるほど(笑)」

熟考した結果、東堂の夏を描くにあたっては、やはりライバルである巻島を登場させないワケにはいかないとの結論に達したそうです。巻島についてもインターハイが終わってからイギリスに行くまでの経緯が色々とベールに包まれていたのですが、

航先生
「東堂の(インターハイ後の)話を描いた上で、それとは別に巻島の(インターハイ後の)話を描くのはかなり難しいと思っていたので、巻島のことを描くチャンスがあるとすればやはりここだろう!と。巻島を登場させることが決まってからは、もう水が流れるようスラスラと!(笑)」

 

東堂編の構想過程を語る
航先生のトーク

 

…とは言え、この時点での青写真は ”東堂が修作に背中を押されて巻島に会いに行く” というものであったとか。

航先生
「でも話を描いていくうちに、違う違う!そうじゃない!(笑) 東堂は話を聞く側であって自ら会いに行って話を聞くというのは筋に合わないし、巻島もそこまで受け身じゃないと思うんです。」

結果、巻島が東堂に別れを言いに箱根に現れるというストーリーとなり、あの花火の名シーンが誕生しました。

さて、ここからは ”その場面” を読み語り!

 

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