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【 イベントレポート 】

弱虫ペダルトーク&エンタメイベント! 『渡辺航のペダルナイトONLINE2~巻島・東堂ナイト! ~あの夏の花火について語るクリスマススペシャル(他のメンバーについても語るよ!)~』ライブレポート(20.12/19開催)

2021年04月06日

4.最高のライバル ”巻島&東堂” 誕生秘話

 

読み語りライブを終えた航先生が、改めて巻島と東堂の関係性について語ってくれました。

この二人がこれほどまでに関係深いという構想は連載当初はなかったそうです。物語のプランニングとして1回目のインターハイの1日目、役割を任された坂道が落車してしまうところまでは考えていたそうで、

航先生
「そこまで描いてみた時に坂道がチームに追いつくための特別な理由が必要だなと思ったんです。東堂と巻島はともにクライマーなのですが、これが初対戦である必要もないので、もっと前からこの二人は戦っていたのではないか…、そんなイメージを積み重ねていきました。二人が戦える理由として坂道が(最下位から100人を抜いて)来てくれたことに紐づけた時、巻島と東堂二人の関係はできる限り濃いほうがいいだろうと…。」

そうして、極端に車体を左右に傾ける独特なダンシングが特徴の “頂上の蜘蛛男(ピーススパイダー=巻島)” と、全くロスのないクライムをする “眠れる森の美形(スリーピングビューティー=東堂)という対照的な二人のキャラクター設定が固まっていったそうです。1つの事象を成立させるために航先生が一切の妥協なく思考を巡らせて物事を決めていることが伝わってきます。

弱虫ペダルに登場するクライマーたち

横山店長
「ファンの方からの質問の中に先生にとってのクライマーの存在について聞きたいというのがあったのですが…」

航先生
「みんなクセが強いというね(笑)。悠人はビュンビュン走るので描いて気持ちイイし、真波も『いい風が吹いているね』といった瞬間にドーカンとブーストがかかる感じでやはり描いていて気持ちイイです。」

このように超絶な力を以って山を制していくキャラクターが多い中で、手嶋純太はひたすら努力で登る男。

航先生
「純太は描いていて気持ちが本当に入ります。『凡人でもやれる。頑張れ!』と。だから純太が勝ったときは一番感情移入が凄かったです。」

多くのニコ生視聴者も同じ気持ちでしょう。

また、巻島と東堂のそれぞれの後輩でやはり互いにライバル関係にあるクライマー小野田坂道と真波山岳との関わりについては、

航先生
「東堂は真波にああしろこうしろとは言わないんです。でも自身が巻島と戦った経験から眼鏡くんとは仲良くしておけといったことは伝えています。人間関係を大事にして、そこから出てくる自分の力というものは宝物なんだよということを真波に教えたいのだと思います。それを東堂なりの言葉で表現すると『自由に走れ!』になるのかな…と。巻島は本当に言葉足らずで ”走り” でしか表現できないんですね。言葉は少ないですが走りながら坂道に『自転車は楽しいか?』と問いかけて、坂道が『はい!』と答える。それでやりとり完了!  坂道が巻島を慕っていることからも分かるように、それで十分伝わっている。そういう人間関係ですね。」

 

総北 vs 箱学
先輩後輩クライマー
航先生にとってクライマーとは

 

本編とSPARE BIKEの関係性

言うまでもなく本編とSPARE BIKEは密接に繋がっていて、

航先生
「例えば、今回の巻島と東堂で言えば、12巻のラストクライクから時を超えて、49巻の名もなき小さな峠にて二人が再戦するのですが、その間にちょうと SPARE BIKE 8巻 が入る格好です。そのピースを全部描かせてもらえているというのはすごい嬉しいし、本編をさらにおいしく描けていると思います。」

本編ではストーリーを進めるためにあえて切り捨ててきたシーンや感情をもう一度拾い集めて、本編を補完する新たなストーリーを描けること、しかも、既に描かれた本編のストーリーという固定された時間軸があるので、比較的自由に時間を行き来することができ、「一つの事象を様々な角度から掘り下げて描くことができる」と航先生。

横山店長
「SPARE BIKE、これは本当に発明ですよね!」

 

「SPARE BIKE は描いていて
非常に楽しい」と語る航先生
航先生がSPARE BIKEを語る

 

 


 

ブレイクタイムを挟んでここからは後半戦!

まずはニコ生視聴者のリクエストに応えてポーズをキメる航先生。

 

オレはケガに詳しいんだ
怪我に詳しいんだ

 

指さすやつ
指さすやつ

 

(すみません、「バキューン」と「クライマーだから」は撮り損ねました)

 


 

5.航先生を質問攻め

 

後半戦の最初の企画は、ファンの皆さんから頂いた質問を事前に航先生に見せることなしに次々とぶつけて、即座に答えてもらうというライブ感満載の質問攻めコーナー。ぶっつけ本番なのに毎回航先生の回答が秀逸過ぎて、ファンの皆さんも先生の瞬発力をもっともっと試そうと、最近はますます大喜利ライクな質問が増えていたりましす(笑)。また、質問という体裁を取りつつも、その中身は「こんなことを描いてほしい」というリクエストであるケースも多数。サービス精神旺盛な航先生は「分かりました!」と、どんどん宿題を増やしてしまうので秋田書店の関係者はいつもヒヤヒヤしているとか。今回も ”宿題” は増えたのでしょうか?

 

Q1:
とにかく多い「今後の進路が知りたい」問題
とにかく多い「大学編早く見たい」問題

 

特に多い方々
進路が知りたい問題

 

航先生
「今後の進路についてはおいおい…ですね(苦笑)。東堂に関してはSPARE BIKE 8巻で志望校が筑士波大に決定しました。第一志望に受かるとは限らないのが世の常ですが、彼はきっと頑張るでしょう! 筑士波大で修作とルームシェアするのかしないのか。その辺りの話もちょっと描いていきますのでお楽しみに!」

 

Q2:
とにかく多い「学部学科が知りたい」問題
とにかく多い「進路・行方が知りたい」問題

 

特に多い方々
進路・行方が知りたい問題

 

航先生
「あれもこれもで僕もうれしい悲鳴を上げています。田所については当然考えていま~す!(キラーン)。井尾谷も登場する話を今詰めているところなのでお待ちください。 あとは井原、辻…えっ水田もですか!? みんな本当に描きたいんですけど、描きたいことが非常に渋滞していますので、もうちょっと待ってくださいっ!(汗)。」

なお学部学科に関しては SPARE BIKE編 のファンブックを作る動きがあるそうで、そこに在籍の学部学科など含めた諸々のデータを載せる予定とのこと。これも ”宿題” ですね。

 

Q3:
T2ベストバディ1位おめでとうございます。超嬉しかったです。改めて先生の感想もお聞きしたいです。是非T2ナイトの開催もお願いします。

航先生
「やっぱりT2ナイトやらなきゃいけないですかね!? わかりました、2021年中にはT2ナイトやりましょう!」

自らにドンドン宿題を課していく航先生(驚)。でも有言実行であれもこれも実現させてきた歴史・実績があります。 ”T2ナイト” も期待して待ちましょう!

 

「T2ナイトやります」宣言に
ニコ生視聴中のT2ファンも大歓喜!
T2ナイト開催!?

 

Q4:
雉くんにはもう会えないのでしょうか…?

航先生
「いったん 『もう会えません』 といっておきましょうか(笑)。僕も彼のことは嘘偽りのない形で出したいと思っていて、いくつかプランは考えているけど、それがいつ発動できるかはその時々の状況に因るので僕も分からない状態です。これも待っていてください。」

 

また会える…かも!?
雉との再会は!?

 

Q5:
雉くんのお誕生日の日のブログ、雉くんが何を食べて「うまいヨン」と言っていたのか気になります。野生動物のお肉でしょうか?

これにはさすがの瞬発力で次にように回答。

航先生
「鹿や猪の肉を玉ねぎと一緒に串にグシュッと刺して、塩コショウをまぶしたものを炭火で焼いて食べています!」

 

Q6:
今初めて『弱虫ペダル』にハマった友達がいて、熱く語り合いたいんですが、何を言ってもネタバレになってしまうので困っています。先生は途中まで読んでいる人に熱く語られた時どう対応しますか?ちなみにその友達が読んでいるのは1年目インターハイの1日目の途中です。

航先生
「『ラストクライムは最高だった。でもこれで終わると思うなよ!』と『箱学にはもう一人4番がいるって気づいている?』。この2つでイケると思います!」

 

Q7:
尽八くんは独特な言葉遣いをしますが、なにがきっかけなのですか? あんな言葉遣いをする若者を見たことがありませんが、逆にあの言葉遣いでないと尽八くんが成り立たないというのもやはり凄いキャラだと思います。

 

絵がなくても台詞の文字列だけで
東堂だと分かるぐらいに
個性的な言い回しをしている。
言葉遣いが独特な東堂

 

横山店長
「確かにコンビニに入るときに 『邪魔するぞ』 なんて言うのは東堂ぐらいですね。(笑)」

航先生
「どうでしょう? 旅館の息子として育てられたことと、あとは自分に自信があって且つ他人の意見もきちんと認めてあげられるという価値観の中で生まれた言葉遣いなのではないでしょうか。 」

もっとも東堂だけでなく巻島も相当に独特な言葉遣いをしています。イギリスでは英語でも終わり最後に『ショ』とてつけているのでしょうか?(笑)

 

Q8:
巻島先輩といえば口元のほホクロがチャームポイントだと思います。そのほくろの位置を口元以外で、もう一つ教えていただけないでしょうか?

航先生
「左の鎖骨です!」

 

左鎖骨の上方、
首のところにありますね。
巻島のホクロを探せ!

 

Q9:
弱虫ペダルがきっかけでツール・ド・フランスにも興味を持ち映像を見たのですが、観客が道路にどんどん出て応援するのを見て本当に衝撃を受けました。日本だと絶対ありえないと思いますが、先生はどう思ってあれを見ていますか?」

航先生
「確かに選手の邪魔になってしまって、時々殴られている観客もいますけど(苦笑)、じゃあバリケードを設ければ良いかといえば、間近で応援できるのもツール・ド・フランスの魅力なので…。人生模様プラス混沌を表現しているのがロードレースだと定義づけるなら、あれはあれで一つの文化かな…といった感じでしょうか。」

 

Q10:
スペアバイク7巻で判明しましたが料理が一番得意なのは新開兄という事でいいですが?ほかに料理が得意そうな人がいたら教えてください。

航先生
「はい、新開は料理上手いですね。それと東堂は盛り付けが上手です。 あと田所も上手なんですが量をいつも作りすぎてしまうというがね…(笑)」

 

Q11:

手帳に予定を書き込むのが一番好きな人は?

航先生
「杉元です!」(即答)

 

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