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【 イベントレポート 】

【次回 12/18(土)開催! 】『弱虫ペダル・渡辺航のペダルナイト ONLINE 4 ~ T2ナイト! 2人の先輩や他校のライバル、後輩についても語るよ!!』ライブレポート(21.06/26開催)

2021年12月16日

質問攻めコーナー

 

ファンから寄せられた質問を航先生に ”事前に見せることなく” ぶつけていくライブ感満載のコーナー。航先生の質問に対する ”瞬発力” ”即答力” が高過ぎてウィットに富んだ回答がドンドン帰ってくるので、さながら大喜利のようになることも。

さて「T2ナイト」ということで圧倒的に多かった質問はやはり手嶋と青八木の進路についてです。

横山店長
「面白いのがみんな質問の仕方を工夫しているんですよね(笑)。例えばこんな感じ( ↓ )に。」

Q1:
ペダルを読んでいていつも懐かしさを感じるのは、受験が近づいてきてからの、お互い受験する学校を何となく仲間同士でも言い合いづらい『もどかしい感じ』です。みんなそうでしたよね。。。 ところで2人はどこの大学に行くんですか?

航先生
「なるほどね。”あるある” から入ってポロッと答えを引き出そうという作戦(笑)。」

 

手嶋と青八木の進路については…
質問に答える航先生

 

すみません。待っていてください!
(ですよね…)

しばらくお待ちください

 

次のような質問も多く寄せられました。

Q2:
・青八木さんが「手嶋」呼びから「純太」呼びになったのはいつでしょうか?
・二人に兄弟がいるか教えてください。家族構成を教えてください。
・二人はそれぞれどんな部屋に住んでいるか教えてください。

航先生
「(知りたいという気持ちが)伝わりました! すごく伝わったので本編で描き切れていない事に関しては SPARE BIKE で答えていきたいと思います!」

横山店長
「また ”宿題” が増えましたね(笑)」

サービス精神が旺盛な航先生はペダルナイトの度に「分かりました!」「やりましょう!」と自分にどんどん宿題を課してしまうので、いつも編集部の皆さんはヒヤヒヤして見ているそうなのですが、これまでの宿題は早かれ遅かれ ”有言実行” してきています。なので、大船に乗った気持ちで ”その時” を待ちましょう。なお今回漏らしてくれたのは「手嶋は1人部屋があって自転車のポスターなどが貼ってある」というとことだけでした。

Q3
私の会社によく喋る凄い社交性の高い人と超無口な人の仲良し二人組がいて、私は裏で勝手に「T2」と呼んでいます(笑)が、T2はそんな不思議な関係だなぁといつも思います。先生はそんな関係のお友達はいますか?

航先生
「今こう言われて『確かにそういう友達がいるなあ』と思いました。はい、います! 僕がかなり喋る方なんで、だいたい僕がワ~ッと一方的に何かを語って、その仲の良い友達は傍でウンウンとうなづきながらひと言『そうだね』と言って会話が終わる…そんな感じです。」

横山店長
「それってもうT2じゃないですか!(笑)」

Q4:
”努力“ってのはもがいてあがいて積み上げて最後 ”才能”になるという巻島さんのセリフが、一番手嶋さんを象徴した最高の言葉だと思います。何気に手嶋さんのことをきちんと理解している巻島さんは最高です。

航先生
「巻島さんも皆に理解されていない時間が長かったと思うんです。手嶋に『お前は登れショ』と言ったのも巻島さんだし、手嶋の中にあるフツフツとした太い芯の強さみたいなものを感じ取って、自分とある種近しい人間だと思っていたかもしれません。『センスはあるのか』と東堂に聞かれて『からっきしだ』と答えてはいるのだけれど、一方で努力でそれを埋められるという読みもあったと思いますね。」

 

巻島からクライマーとしての
魂を受け継いている
手嶋と巻島

 

Q5:
手嶋さんはセリフがカッコイイことで有名ですが、先生が一番気に入っている手嶋さんのセリフは何ですか?

航先生
「何度か登場している『自転車ってなんてファンタスティックなんだ』という言葉ですね。『無理はオレの必殺ワザなんだ』とか他にも名言はいっぱいありますが、どれか一つ選べと言われたらやっぱりコレかなぁ。手嶋は人を褒める方が性に合っているというか、自分の事となると『俺は弱いよ』とか『持ち上げすぎだろ』とか常に一歩引くところがある。でも目の前で実際に起こったことを素直に『ファンタステック』と表現できてしまう、それが手嶋です。そして、その横で青八木がコクッと(笑)。」

手嶋の ”名言集” を出してほしいという声もたくさん寄せらているとか。いつか実現してほしいです。

Q6:
ファンと写真を撮る時でもニコリともしない青八木さんを見て、福富さんを思い出しましたが、福富さんと青八木さんがにらめっこ勝負をしたら意外とイイ勝負になると思います。どちらが勝ちますか?

航先生
「青八木と福ちゃんがにらめっこしたらですか?多分、福ちゃんの後ろで荒北が青八木を笑わせようと一生懸命にポーズを取るんじゃないですかね(笑)」

横山店長
「にらめっこのアシストだ!(笑)」

航先生
「そして、手嶋も青八木の後ろで色々ポーズを取って福富を笑わせようとする……んだけど、その手嶋の様子を見て青八木が耐え切れなくなって笑ってしまい、結果 ”福富の勝ち”…かな?」

横山店長
「これ絵に描き始める人いますよ?」

実際、公演中に複数の再現イラストがSNSに投稿されていました。皆さん仕事速過ぎです!

 

青八木 vs 福富の
にらめっこ勝負の様子を…
にらめっこ対決

 

航先生が身振り手振りで再現。
写真はアシストする荒北(笑)。
にらめっこを再現!?

 

Q7:
1年目の合宿のレースで「一年は二年に100%勝てない」という金城さんのセリフがありますが、やはり3年生は、1年生3人の才能を認めながらも、T2をかなり信頼していたということですよね?

航先生
「そうですね。金城をはじめ3年生たちは、T2がこの1年で相当な実力をつけてきたのを分かっていたし、総北は『支え合うチーム』なのでT2が大事にしているチームワークも重さも分かっていました。なのでT2プラスワンで鳴子ないし今泉は入るメンバー構成でインターハイに臨むプランもきっとあったのではないかと思います。結果的にT2はゴール手前で倒れてしまったけれど、金城の頭の中にはT2が有利に事を運んで1年生に勝利する想定もある程度あったんじゃないですかね。」

Q8:
いろは坂対決で手嶋が出た時に先生が「僕が一番びっくりした」と言っていましたが、先生は何が手嶋を動かしだんだと思いますか?

航先生はこれまでにも再三「自分がキャラクターに動かされる事がある」という話をしています。

横山店長
「あいつ『バキューン』って言っちゃったよ…みたいな。」

航先生
「ですね。金城さんの代に比べてやっぱりちょっと弱そうだみたいな部分は確実にあったワケです。それを一番象徴しているのが手嶋であって、手嶋が活躍する・しないはインターハイを描いていく上で大きな影響を与えます。1日目の山岳賞、一番相応しくない人が出るのが一番面白いと思ったんです。」

航先生はネームを描く際、ありえないような展開でも良いので、まずは制限なしに自由に描く”ことから始めるそうです。手嶋が飛び出すネームを描いてみたところ「意外とあるぞ!?」と思ったそうです。

航先生
「僕の中で一番動かしてみたかったのが手嶋だったということなんでしょうね。手嶋が動くということは総北第二世代がどう動くのかを占うことにもなる。実力不足と思われたけど、いや決してそうじゃない! この人たちはこういう戦い方をするんだというものをキャプテン自らが示してくれたんですね。」

 


 

カラーイラストができるまで

 

航先生がカラーイラスト作成過程を解説付きで紹介してくれるコーナー。ペダルファンにはイラストを描いている人も多いそうで、このコーナーが「非常に参考になる」との声も。今回は3つのカラーイラストの ”できるまで” を紹介してくれました。

1枚目は第1回ベストバディ人気投票でT2が第1位に輝いた際の描き下ろしカラーイラスト。

航先生
「これはみんなが見たいでしょ?…いうことで持ってきました。」

 

下書きから
T2カラー(下書き)

 

ペンが入って…
カラーイラストができるまで1-2

 

ペーパーパレットを使用
カラーイラストができるまで1-3

 

肌色をのせたところ
カラーイラストができるまで1-4

 

完成!
カラーイラストができるまで1-5

 

当初、制服するか、それともジャージするかで担当さんと話をしていたそうですが、航先生が第三の選択肢として私服を提案し、検討を重ねた結果、最終的に ”私服バージョン” が採用されたそうです。

航先生
「私服バージョンになりましたけど、少し自転車要素を入れましょうということになりました。」

ツールドフランスにちなんで青八木がポイント賞カラー(グリーン)のジャケットを、手嶋が白地に赤の水玉のベストを羽織っています。

航先生
「手嶋はほんの40分間とはいえ山岳賞を保有していた男ですからね、 水玉を着ていいでしょう!」

2枚目は大学生6人のカラー。

 

カラーイラストができるまで2-1
カラーイラストができるまで2-2

 

3枚目は73巻の表紙にもなっている新開悠人+スズメバチ(Hornet)。

 

左側がそのイラスト
ペン入れをした状態から

カラーイラストができるまで3-1

 

色を付けていきます
悠人作成中

 

なお右側のイラストは週刊少年チャンピオンのコラボ企画でで西修先生の作品「魔入りました!入間くん」を航先生が描き下ろしたもの。「他の漫画家さんの作品を描くことは非常に勉強になる」と航先生。双方の完成状態がコチラ( ↓ )。

 

カラーイラストができるまで3-3
カラーイラストができるまで3-4

 

 

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