佐藤修悦ガムテープ文字!!
2007年10月23日
修悦体ムーブメントは、お台場で頂点に達しましたが、
きっとまだ新しい風が吹く予感をさせるイベントになりました。
愛情と人柄とカタルシスが信じられないほど見事に融合した完璧なイベントでした。
このガムテープムーブメントを作った張本人がトリオフォーの山下くん。山下くんの佐藤さんへの愛情なくしてこのムーブメントはない。山下くんに身体をあずけて、それに答えるようにガムテープで見せる佐藤修悦さんの姿勢にめちゃめちゃな愛情を感じる。
トリオフォーってどんな集団?http://trio4.client.jp/
カルカルの周りや会場内の飾りつけやセッティングに膨大な時間がかかり、
磯山さやかさんの二回公演後ということもあり、開演ギリギリまでスタッフみんなテンパッテました。
取材陣も「めざましテレビ」「日刊スポーツ」「TBSイブニング」などなど多数いらしてかなりテンション
高い状態でイベントに突入しました。
まず一発目のパフォーマンスは、修悦体を世に知らしめたあの文字からスタート。
最初は、まったくどんな文字ができるかはまったく予測できないのがいい。時間をかけて
徐々にできあがるのを、みんなが真剣に見つめながら、全員がカメラを向ける姿は異様でした。(笑)
なんとなく分かってくるのは、かなり時間が経ってから。その間は、佐藤さんのほんわかトークも
挟み込まれる。
「えらい、静かだねぇ、あっ、一か所忘れてた~。(笑)」
こんな調子で完成に近づくと割れんばかりの拍手喝采!!
今回のイベントは、これだけでは終わらない。
単なるガムテープ文字だけでなく、ガムテープで絵を描くという初の試みがされるのだ!!
絵を描くには絵の見本になる元絵が必要だということで、アーティストの飯田裕之さんに
即興で竜の墨絵を1分間でまず書いてもらう。
これは、アーティスト同士の挑戦状みたいなもので、会場は、一瞬、巌流島のような状態に陥落。
残りの10秒のあたりから一気にスパークし、筆ではなく、バケツで墨をぶちまけて
絵は完成された。佐藤さんは、完成の瞬間、うつむいて考え込んでしまった。
しかし、ここからが、アーティストの正念場。
ガムテープ絵は、文字よりも完成できるまで予測が難しい。この段階ではさっぱりわからない。
「竜」なのか文字なのかはたまた空なのか。
そして、完成したのがこれ。
「龍」の文字のイメージと龍の顔をミックスした予想しなかった見事なガムテープ絵ができあがった!!
ガムテープ文字だけが素晴らしいんじゃない。
佐藤さんにガムテープで絵を描いてもらうというトリオフォーの山下くんのアイデアが素敵だし、
そのアイデアをさらに超える感動をもたらしてくれる佐藤さん、それに颯爽と立ち向かう飯田裕之さん。
ミラクルジャンプは起こった。テレビなんか余裕で超えたぜ!!!!!!
※素敵なレポート書いてくださったので紹介させてください。
(ぼくのレポートよりちゃんとされてますー、ありがとうございます!ピース!)
http://komekue.com/spp/syuetsu_20071021.shtml
(テリー植田)