「メディアからの解放」レポート 08.03.14
2008年03月15日
いわゆるIT業界のセミナーの常連ツワモノ講師陣が勢ぞろい。
「メディアからの解放」がテーマでしたので、僕も記事然とせず解放されたレポートをします。
速報という感じで一読頂ければ幸いです。
大雨の中、満員御礼でスタート。開会MCは、ビジネスチーム@ニフティの若手エース大野くん 。
「アクセスを増やすホームページ革命術」著者の橋本大也氏が今回のセッションコーディネートをやって頂く。
セッション1は、セカンドライフを語るうえでの最強タッグか。ビデオジャーナリストの神田敏晶氏とはたけ氏(シャ乱Q)。このイベントは、オーバルリンクさんからリアルタイム配信がされた。実況中継を楽しむ2人。
極意は、どこに?はたけ氏は、今、セカンドライフ内で主婦のプロデュースをするらしい。
クリエイターの落とし穴としては、こう。スタジオに入って曲を作って広場でライブをやろうと出て行ったのはいいが、客がゼロ。PR忘るべからず。
セカンドライフをやったことある方なら分かるでしょう。神田氏が紹介したこの動画は、セカンドライフのあのガタガタしたグラフィックの動きを実写で撮影したもの。逆発想で丁寧にバカ撮影しているのがナイス。
これは驚き。BMWの工場で使用されている?組み立て作業員がつけるメガネをかけたらこんな風に、次はここの作業するというのが表示される。
はたけ氏曰く、「僕は、よく次なにを弾いたらよいかよく忘れるので、次は、このフレーズって教えてくれたらこのメガネつけたいなぁ。」
セッション2は、山本 孝氏(株式会社ジェイアール東日本企画交通媒体局 媒体開発部部長)の登場。イベント終了後に、名刺交換の行列ができる。山の手線のあの広告が出ているモニターの企画・広告をされている。 電車マニア・スーパーベルズのイベントもやり、本家ジェイアール東日本さんにもご出演頂いたのは、最高に嬉しい。
あの広告媒体の正式な商品名は、「トレインチャンネル」という。JRで16000もの画面が疾走している。正式には、電車が疾走しているだけで画面はもちろん疾走していませんが、山本氏のセッションはかなり疾走していました。
京浜トレインチャンネルは、16:9の画面になっており、山の手・中央トレインチャンネルは4:3だそう。
見て下さい。スイカの進化具合はヤバイです。スイカとパスモを意味も分からず両方買ってしまった僕としては、もうついていけません。
セッション3は、橋本大也氏をコーディネーターに、坂本龍一コンサートのM-BONEを使用したインターネットライブの制作をされた荒川 祐二氏と著作権法に詳しいIT・音楽ジャーナリスト津田大介氏が登場。
津田氏、曰く。「著作権法において、日本は、状況に対してパッチワーク的にしか対応していない。」、と。
著作権法やCC(クリエイティブコモンズ)については、じっくり深く議論しあうイベントをやってみたい。
坂本龍一氏のコメント一読下さい。
雨の中、たくさんのご来場ありがとうございました。雨以上に刺激の滴があったイベントになりました。これからもカルカルは、もの申すイベントやっていきます。
こちらは、インプレスでのレポート記事です。
http://internet.watch.impress.co.jp/cda/event/2008/03/17/18825.html
※追記
ビジネス系イベント企画大歓迎です。本サイトよりお問い合わせ下さい。
(テリー植田)