椿鬼奴10周年記念リサイタル
2008年08月05日
あまりにも沢山の人が出てくださり、沢山の写真があり、沢山の内容で、整頓能力の無い僕はテンパったままで、台本探して今頃まとめて書いてます・・・・・・・・。
というわけで椿鬼奴さんを知らない人にご説明しますと、吉本のオンナ芸人さんで、不良です。
物凄いバッサリな説明ですが、吉本の中でも一番ブッ飛んだ系統にいる方で、昔は「キワモノ芸人選手権」という、ようするにこのタイトルまんまのイベントで、いつも増谷キートンくんと優勝争いしてました。そんな奴ちゃんも芸能生活10年という事で、お祝いリサイタルをカルカルでやっていただきました。
まずはどうです、この凄いお祝いの花の数。
いかに奴ちゃんが芸人さん仲間や色んな業界の方々に愛されてるかを証明してます。
凄い方からも花が
僕の前いた店からも副店長のメグが、ちゃんと自腹で花を買って駆けつけた。エライ。
超満御礼でしたが、外に看板出してたら、雨が降ったみたいでこんななっちゃってました。
お化け屋敷か!? まあちょっと奴ちゃんに似合ってる看板だけど
開演。奴ちゃん歌いながら登場。
いきなりボンジョビ大熱唱
まずはみんなで乾杯!!
そしてお祝いゲスト一人目、森三中の黒沢さん唄いながら登場。
「文句があるなら来なさい」「ファーストラブ」熱唱。二人は大の仲良し。
でも・・・また・・・ちょっと・・・・太りましたね・・・・・黒沢さん・・・・・。
森山良子の15分以上ある伝説の名曲「30年を2時間で」を奴ちゃんに贈る森沢さん
続いては、相方でもあるお馴染み“吉本王子”(オレが勝手にそう呼んでるだけだけど)増谷キートンくん。
「二人の10年を振り返る」としか台本に書いてなかったんですが、ふたを開けたらようするに二人が超大好きなパチスロの歴史を延々トークするという無謀な試みでした。
どんどん超満のお客さんを置いてけぼりにしながらも、二人は全くひるまないで最後まで延々やりきりました。ハートが強い。
休憩時間に次から次に芸人さん仲間からのビデオレター。
POISON GIRL BAND
今一番旬なこの方も。小声から急に大声で「さあ~んっっ!!」と叫ぶビデオでして、お客さんがホントに飛び上がって驚いてました。
後半は奴ちゃんが実際に率いてライブ活動もやってるロックバンド「金星ダイヤモンド」登場。ベースはカルカルでプロデューサーもこなす高井りえぞうです、実は音もルックスもカッコイイ、バッリバリのモノホンロックバンド。
そのステージに突然キ○ガイが乱入!!!!!
と、みんな騒然となりましたが、よく見ると“吉本一アブナイ芸人”のしんじマンでした。久々に見ました。
でも写真見てわかるとおり、このキ○ガイという表現は正しいと思います。
そして再び、芸人さん仲間達からのお祝いビデオレター。
藤井隆さん。「今からそこに行きます」とビデオで言い残したと思ったら、
ホントに出て来ました。熱唱。
客席練り歩き、お客さん狂喜
何曲か熱唱後、森三中の黒沢さんを再び呼び込んで、3人で大フィーバーのバッリバリの超ダンスパフォーマンス大会。
めちゃくちゃハードなダンス!!
このへんからあまりのダンスのハードさにわき腹を押さえだす奴ちゃん
お客さん総立ち。
そしたらまたもアブナイ人が客席乱入!!!!
アホマイルドでした。まあ見ての通り、マイルドどころじゃない愛すべき素晴らしいアホです。
そして出演者全員集まり、小室ファミリーのあの「YOU ARE THE ONE」を熱唱(笑)。
なんか結果的に変態大集合みたいな写真になってしまいました。
そして最後に山口百恵のラストソング「さよならの向こう側」を奴ちゃん1人で唄いました。
「やるかな??」と思ったらやっぱやった山口百恵ラストライブでのマイクをステージに置いて去っていく伝説のシーンの真似。
お客さん達から花束もいっぱいもらって嬉しそうな奴ちゃん。
ホントに最高の夜でしたが、とにかく奴ちゃんにとっては超ハードだったようで、途中動き過ぎによるわき腹の激痛と闘いながらも、ビールジョッキだけは手放さずガンガン飲み続けた奴ちゃんはやはり最高に素晴らしいオンナ芸人です。
しかも後で打ち上げに行ったロフトプラスワンの副店のメグに聞いたら、結局朝までお台場でガンガンみんなで飲んで、キートンくんやみんなと、最後にお台場の海岸行ってみんなで朝日見たんだって、ベッロンベロンで。
超まいりましたっっ!!
(東京カルチャーカルチャー店長・シンスケ横山)