秋の滝めぐりシーズン到来!滝ガールに秘瀑ツアー。滝巡りの面白さ満載の第四弾!『滝めぐりトークライブ4 ~テレビチャンピオン滝通選手権出場者のガッツリ滝トーク!~』ライブレポート(10.10/17開催)
2010年10月22日
2010年注目を浴びているパワースポット。
ちょいと調べてみたところパワースポットは大別すると
神社仏閣などの人口系と海や山などの自然系に分かれるようだ。
自然系で昨今高い人気を誇るのが山登りだが、滝巡りだって負けちゃいない!
滝めぐりトークライブ4
~テレビチャンピオン滝通選手権出場者のガッツリ滝トーク!~
これまで三回に渡ってTVチャンピオンの滝通選手権出場者達が
滝の魅力を紹介してきたが、今回は森本さん(右端)と佐竹さん(中)に加え、
滝トークライブ初の女性参加でステージ上が華やか!
群馬の滝ガール・プラリネさん。
プラリネさんはガイドブック「ぐんま滝めぐり90選」を基にして
群馬の滝巡りをしている女性です。
そしてグラビアアイドル・小滝かれんさん。
滝つながりで滝ガールを目指す!?
だが、秘瀑の「瀑」という字を初めて見たと言うかれんさん・・・
滝の猛者達のディープな滝話に果たしてついていけるのか。
初の女性参加で俄然やる気の男性陣。
さらにお客さんも初参加の方が多く集まった中、
今回の滝トークライブはどのような展開を見せるのでしょうか。
●「滝通選手権出場者と行く!秘瀑ツアー」報告
まずは8月に行われた「滝通選手権出場者と行く!秘瀑ツアー」の報告。
男性12人、女性8人の総勢20人で目指すは
東日本一の名瀑と言われる山梨県・北精進ヶ滝!
沢を歩いて進む一行。岩がデカイ!
道は険しいが、でも水のある場所を歩くのってなんか気持ち良さそう。
と思いきや、こんなキツイ山登りも・・・
山に沢に、滝巡りっていろいろな要素がある。
滝壺目前の前衛滝。
ここからさらに登らなければならない。
森本さん、林さんが先に登ってザイルをかけ、みんなはロープを辿って上へ・・・
そしてついに・・・
滝壺へ到着! うおおおおお、すっげえ光景!
落差なんと121メートル!
人間に対し、滝がとてつもなく巨大だ!
「撮り滝」の皆様
滝壷へ行くとみんなカメラを取り出して撮影会になるという。
テリーP 「滝グラビア、どうですか?」
かれんさん 「撮ってみたいですね~♪」
滝をバックにグラビア撮影・・・う~ん、なんかイイかも。
でも、滝の前は水しぶきが凄くて息ができないくらいだというが大丈夫か・・・
いや、そこは滝ガールへの試練の道・・・
見よ! この漢のグラビア!
漢は滝壺で「浴び滝」!
素晴らしい滝を目の当たりにするとテンションが高くなるという。
なるほど、これがパワースポットのなせる業なのか・・・
みんなで記念撮影
みんなで行くと感動が共有できるのがイイですよね。
滝そのものの写真だけでなく、行き着くまでの様子を収めた写真を見ると、
自分も滝へ行ってみたくなって旅心がウズウズしてくるかのようでした。
●気軽にハードに滝巡り
続いてTVチャンピオン滝通選手権チャンピオン・森本さんの滝巡り紹介。
気軽な滝巡りということで、栃木県・日光三名瀑の一つ、裏見滝(うらみのたき)
滝が裏から見られるからその名が付けられている。
何回もここに行ったという森本さんがさらにオススメするのが、
裏見滝のすぐ上流にあるという日月滝(じつげつだき)
裏見滝は日光三名瀑のため観光客が多く訪れるが、
日月滝は人が少なく、心ゆくまで滝を見ていられると言う。
気軽に行ける滝の良いところは四季折々の姿が見られること。
季節によって水量が異なるため、一つの滝でも様々な姿が見られるんですね。
今度はハードな滝巡りということで、日本の滝百選の中でも最難関、
奈良県天川村の双門の滝。
双門の滝は「一の滝」「二の滝」「三の滝」「双門大滝」の四つの滝から成る。
そんな最難関な滝のさらに滝壷へ森本さんと共に行ってきたのが
1000の滝を巡った漢・はんぺんさん(左)
ここからは二人で解説してくれました。
ほぼ垂直のハシゴに・・・
ほぼ水平のハシゴ・・・
なんというアドベンチャーな滝巡り・・・トゥームレイダー思い出した・・・
双門の滝に単独で挑める滝ガールはララ・クロフトと言っていいのではないか・・・
滝壷に到着!
ここまで来るのに一体どれだけの時間がかかったことだろう。
日本の滝百選、最難関の滝壷という貴重な動画も見ることができて感激でした。
●今後の展望 秘瀑ツアー第二弾に向けて
第一部で秘瀑ツアーの様子を紹介しましたが、
来年あたり再び第二弾をやろうじゃないかということで、
第二部では秘瀑ツアー第二弾の候補に考えている滝を紹介していきました。
滑川大滝(山形県米沢市)
体力★ 技術★ 難易度★ 所要時間:1時間前後
全て1でもこれだけの滝が見られるんだったら十分と思ってしまうが、
ツアーの工程、達成感としてはやや物足りない?
三階の滝の滝壷(宮城県蔵王町)
体力★★ 技術★★ 難易度★★ 所要時間:1時間前後
左が遠望で、右が滝壷で撮った写真だが、一体どうやって滝壷に行くんだろう・・・
御来光の滝壷(愛媛県久万高原町)
体力★★★★ 技術★★ 難易度★★★ 所要時間:3時間前後
実に見事な岩盤。自然が作る地形はやはり感動的ですね。
社台の滝(北海道白老町)
体力★★★★ 技術★★★ 難易度★★★ 所要時間:3時間前後
おおお、見た目がダイナミックでカッコイイ!
目の前にしたら間違いなくテンション上がるだろうなあ。
シャチのヒネリ滝(秋田県仙北市)
体力★★★★★ 技術★★★★★ 難易度★★★★★ 所要時間:6時間半前後
全てMAX!
崖にへばりつくようにして移動したり、ザイルを垂らして懸垂下降したり、
とても他の人にかまっている余裕はないという・・・
ツアー参加者の安全確保のため、滝の難易度が上がると
どうしてもツアー募集人数が減ってしまうんですね・・・
日本全国から計22の滝が紹介されましたが、
川を渡っていて首まで水に浸かったとか、壊れていた橋を直して渡ったとか、
凄い話が出てくる中、秘瀑ツアー第二弾は一体どこの滝になるのでしょうか。
滝ガール、秘瀑ツアーと新要素が追加された四回目の滝トークライブ。
みんなでツアーしたり、最難関の滝に挑んだり・・・
今回は滝そのものの魅力以上に、実際に滝に行くことの面白さが伝わってくる
トークライブだったと思います。
(ライブレポーター・えの)