今回のテーマはずばり“Facebook”!!メディア関連の様々な方が大集合する業界最大級交流レギュラーイベント『メディア&コミュニケーション研究会(メデコミ会)』ライブレポート(11.1/11開催)
2011年02月02日
10年以上にわたりおこなわれている
広報・広告・メディア・マーケティングなど“伝える”仕事に携わっている人たちの交流イベント、『メデコミ会』。
もちろん、2011年も開催します!
今回のテーマは今話題のフェイスブック。
フェイスブックに詳しい岡村信一さんをゲストに招き、分かりやすく語っていただきます。
イベントの司会を務めるのは『メデコミ会』主宰の鶴野充茂さん。
ゲストの岡村さんは、Webサイトの制作プロダクション『株式会社フェイバー』の副社長で、
ソーシャルメディアに詳しいかたです。
去年のツイッターと似た感じ
岡村さんの自己紹介が終わったところで、
早速、企業の広告・広報とソーシャルメディアの関係についての話題に。
「企業の広報の人は、本当はバンバンテレビCMをうちたいんですよ。
1番手っ取り早いですし。
ただ、コストの問題があるので、とりあえずタダで出来るからツイッターを始めた。
そういう活用をされたのが2010年。
今のフェイスブックを取り巻く状況は、去年のツイッターの状況に凄く似ている」
と岡村さん。
会場でアンケートを取ったところ、フェイスブックの利用者率はおよそ半分。
実名登録はハードルが高い?
フェイスブックの特徴の1つが、
実名登録の推奨。
基本的にみんな実名で登録しています。
しかし、それが大きなハードルになっているんだとか。
なので、
「ツイッターをやっている人がそのままフェイスブックに来るというわけでもなさそう」
というのが岡村さんの見解。
また、フェイスブックにはファンページや写真の共有などといった様々な機能があるので、
使いこなせるかどうか不安な人も多いかもしれませんね。
カルカルにもファンページがあるので、ファイスブックをやっている人はぜひ登録してみてください。
ファイスブックはOS
それでは、フェイスブックに登録したら、いったい何をしたらいいのでしょうか?
この疑問に岡村さんは、
「フェイスブックは基本的にコミュニケーションのツール。
だけど、いろいろごちゃ混ぜに出来るんですよ。
プロジェクト管理ツールとして利用できたり、
友だちから飲み会の誘いが来たり、
アーカイブの場所であったり……フェイスブックはOSみたいな感じだと思うんですよ」
と回答。
使い方は人それぞれですが、やろうと思えばなんでも出来ちゃうんですね。
次回の開催は2月7日。テーマは今回と同じくフェイスブックです!
興味のある方はぜひお越しください。
(ライター・たまに大阪)