『月への挑戦~Google Lunar X PRIZE 日本チーム オフィシャル・ファン・ミーティング』ライブレポート:Googleスポンサードで月を目指し活動する日本チーム団体のソーシャルミーティング!(11.6/4開催)
2011年07月03日
じつは今、月を目指して活動している団体が世界中にいくつもあるのです。
その理由は『Google Lunar X Prize』(以下 GLXP)という月面無人探査レース。
Googleがスポンサーとなり、世界18ヶ国29チームが参加しています。
日本からはホワイトレーベルスペース・ジャパンが唯一エントリー。
こちらがホワイトレーベルスペース・ジャパンのメンバー。
今回は来られませんでしたが、東北大学航空宇宙工学の吉田教授などもメンバーです。
ホワイトレーベルスペース・ジャパンはこのGLXPを通して、一般消費者・民間企業を巻き込み、
最終的には宇宙ビジネス市場の飛躍的な活性化、ワクワクする宇宙開発、
そして、子どもの頃の夢を実現することを考えています。
賞金総額3000万ドル!
GLXPのルールは、2014年12月31日までに月面に純民間開発の無人探査機を着陸させ、
着陸地点から500m以上走行し、指定された高解像度の画像、動画、データを地球に送信すること。
ちなみに、賞金の総額は3000万ドル。
1ドル80円として考えたら24億円!
単純計算で、1000万円の車が240台も買える!
10万円の時計が2万4000個も買える!
1杯300円の牛丼が800万食も買える!
1本10円のうまい棒なら2億4000本も買える!
……ただ、月に行くためには約1億ドル(約80億円)が必要。
それでも参加する理由は、やはり“夢”があるからなのでしょう。
ここからはサイエンスエンジニアリングに興味がある人、
ビジネスプロモーションに興味がある人、
ビギナーに分かれてグループディスカッション。
どうしたら一般女性が宇宙を好きになれるか?
宇宙に興味をもってもらうにはどうしたらいいか?
宇宙をテーマにした創作イベントアイデア
などを話し合いました。
(ライター・たまに大阪)