『かわいすぎる千葉の太巻き祭りずしを作ろう』ライブレポート:アンビリーバボー! かわいい絵柄で食欲倍増 千葉伝統~太巻き~体験教室が到来!(12.7/15開催)
2012年08月24日
犬、パンダ、椿の花、桜、バラ…そんな愛らしい絵柄で視覚、味覚両方楽しめちゃう千葉県の郷土料理“太巻き”。
素人にはかなり難易度が高く、本と材料が手元にあってもなかなか挑戦が難しいところですが、それをプロに指導してもらって体験できちゃうイベントが開催されました。
今回、お客様に挑戦してもらうのは、
椿の花とバラの2種類。
そして太巻きの講師をしてもらうのは、千葉伝統郷土料理研究会の皆様。千葉県内の栄養士の方々で結成された団体で、地域の食文化を伝えるため日々活動している。
さて太巻きの重要なポイントは以下の4点。
・海苔を横ではなく縦に使う
・上等の海苔でなくても良い。厚めでしっかりとしたものを選ぶ。
・表用に使う厚焼き玉子は4個、中用の厚焼き玉子が2つ。ただ4個だと焼くのが大変なので3つでもよい。
・手袋はザラザラしているものを使う。指先をピッチリさせ、水かきが出来ても良い。
さて、プロの手本がスタート。
キュッキュと力強く巻く。
切る時は巻すをこのように載せると切りやすい。
先生の実演が終わり早速、お客様も太巻き作りに挑戦。
サラリと先生は作っていましたが相当難しいです。
さて皆様ちゃんと作ることできるのか?
バラの太巻き作りに挑戦している女性グループ。
そして反対側は椿の花作りに挑戦しているグループ。
椿の花はパーツ、パーツが細かいので難易度がかなり高い。
一回見ただけでは勿論できません。
講師の方々がワンツーマンで教えてくれます!
バラチームは出来上がり!
プロ顔負けの出来栄えです。
そして難航気味の椿の花チーム。
見ての通り、かなり難しいです。頑張れ!
出来上がったものは半分に切ってそれぞれと交換。
楽しみが倍増ってこと。
更に細かく切ればこんな風に!
まさか素人が作ったとは思えないほどの出来だ!
ほぼご飯から出来ている太巻きですが、
一本、一本細かいパーツを組み合わせて巻いているので、
噛んだ時の感じが干ぴょうでも入っているのかと思うぐらい、
歯ごたえのある食感でした。
見応えも十分あるので遠足、運動会のお弁当で作れば、
お子様たちもハイテンション♪ぜひ挑戦してください!
ホシスミレ/へんしゅう&ぶんぴつ家