『お台場フルーツビールフェスタ ~ベルギーと日本のフルーツビールで乾杯しよう♪~』ライブレポート:ベルギービールと博水社・ハイサワーの美味しいコラボイベントが実現!(12.11/29開催)
2012年12月14日
みなさん、ビール苦手ですか?
好きですか?ではなく、あえて逆の問いかけをしてみました。
実際のところ、苦手な人は多い。
「あんな苦い飲みものの一体どこが美味いのか!」
おっしゃること、よ~く分かります。
ですが、ビールはスーパーや居酒屋で見かけるものばかりではありません。
世の中にはビールと果物を合わせて作ったフルーツビールというものがあるのです。
これがとても美味しい!
ということで、今回のイベントのテーマはフルーツビール!
お台場フルーツビールフェスタ 「仲間ハズレなしの忘年会!」
~ ベルギーと日本のフルーツビールで乾杯しよう♪ ~
日本全国ビールイベントは数あれど、
フルーツビールに特化したイベントは何気に初ではないだろうか。
そして、今回のフルーツビールフェスタは、
ベルギービールと博水社のハイサワーのコラボイベント!
フルーツビールといったらベルギー。
毎年9月に六本木で開催されているベルギービールウイークエンドで
がぶがぶ飲んでます。
博水社のハイサワーも果汁入りの飲料でお酒を割るというところが
フルーツビールに通じるところがある。
このコラボイベント、見逃せるはずがない!
平日木曜に関わらず、大勢のお客さんで満席!
フルーツビールが並ぶカウンターには大行列ができていました。
さっそくフルーツビールを楽しむお客さん達。
人が楽しそうにをビール飲んでるのを見ると、いてもたってもいられない。
というわけで、私も一杯・・・
アップルボック
おおおっ、グラスがベルギービールウイークエンド2012のヤツじゃないか!
本格的なグラスによってイベントそのものがぐっと格調高くなる。
それに、ビールもワインと同様、専用のグラスを使うと一層美味しいんですよねー
フルーツビールに合う料理も用意。
牛肉の赤ワイン煮、とても柔らかく煮込まれていてうま~い!
そしてベルギーポテト。
あれ、フツーのフライドポテトじゃん・・・なんて思った人、
フライドポテトの発祥はベルギーなんですよー(私も知らなかった/汗)
詳しくはベルギーポテトナイトのレポートを参照してください。
テリーP & ダミアン・ドームさん & 田中秀子社長
19時半、フルーツビールフェスタ開演です!
テリーP、ベルギー観光局ワロン・ブリュッセル日本支局局長のダミアン・ドームさん
「わるならハイサワー♪」博水社三代目社長の田中秀子さんがステージに登場!
ダミアンさんも田中社長もカルカルで何度かイベントに関わっていますが、
テリーP、ダミアンさん、田中社長の3人が
ベルギービールウイークエンド2012で会ったことがきっかけで、
このフルーツビールフェスタが誕生したのです。
おわ~っ! 取材陣、多っ!
今回のイベントはお客さんのみならず、メディアからの注目度も高く、
取材陣が大勢来ていました。
●初めてのヨーロッパ旅行にベルギーはオススメ!
さて、みなさんはベルギーに行ったことがありますか?
ダミアンさん 「初めてヨーロッパ旅行する時に、ベルギー選んでくれないね・・・」
そう言われてみれば・・・
初めてのヨーロッパ旅行となると、一般的にイタリアやフランスあたりが強く、
ベルギーという選択肢はなかなか出てこないような気がする。
ダミアンさん 「でも、ベルギーはヨーロッパの入口! 凄く便利!」
そう、ベルギーはフランス、ドイツ、オランダ、ルクセンブルグの四カ国に隣接し、
通勤時間圏内(~2時間以内)で様々な国に遊びに行けるのだ!
よくばり旅行に最適ですねー
グラン・プラス & 小便小僧
最初はベルギーの首都・ブリュッセルについて紹介。
ブリュッセルの中心にある大広場、グラン・プラスはなんと世界遺産!
ベルギーで最も有名な観光スポットです。
クリスマスマーケット & アトミウム
毎年12月に行われるクリスマスマーケット。
隣接国の多いベルギーは様々な国から人がやってくるため、
デパートの店員は少なくとも三カ国語は話せないといけないとか。
続いて、ベルギー南部・ワロン地方を紹介。
ブリュッセルから約30分で行けるワロン地方は、田舎や自然の魅力がいっぱい。
その中でも特にダミアンさんがプッシュしていたのが、
世界で一番小さな市・デュルビュイ。
人口300人程度だが、町並みが素敵で観光客がよく訪れるそうです。
そして、ベルギーは美食の国!
ベルギーワッフルとベルギーチョコレートは有名過ぎるくらい有名ですが
ベルギー料理も美味しい。
ベルギー料理は隣接するフランスやドイツの要素を取り入れてるとか。
なるほど、ベルギーに行けば独自に発展した料理が食べられ、
フランスやドイツも近いし、オリジナルも食べに行けるわけかー
●ベルギーのフルーツビール解説!
そしてもちろんベルギービール!
六本木のベルギービールウイークエンド以降、
ベルギービールの知名度が日本で上がってきましたが、その種類はなんと1132種!
ベルギービールの解説はプロにお任せということで、
ベルギービール広報センターから佐藤ひとみさんに登場してもらい、
ベルギーのフルーツビールについての解説をしていただきました。
フルーツビールの作り方は二種類。
[タイプA] ビールに果物を漬け込む
[タイプB] ビールに果汁をプラスする
元となるビールは、昔はランビックという酸っぱいビールが主流だったのですが、
近年はピルスナーなど、様々なビールが使われるようになったそうです。
では、佐藤さんによる本日のフルーツビール解説。
ブーン・フランボワーズ & リーフマン
(1) ブーン・フランボワーズ
酸っぱいランビックに木苺を漬け込んで作る。
木苺が採れた年でヴィンテージが入っているのが面白い。
(2) ボスクリ
ボスは森、クリはフルーツソースの意味。
チョコレートケーキやチーズケーキと一緒に合わせるなど、
デザートに楽しむビールとしてオススメ。
(3) リーフマン
ストロベリー、ラズベリー、ブルーベリーなどなど、様々なベリーをブレンド。
オン・ザ・ロックで飲んだり、バニラアイスと一緒に食べたりすると美味しい。
(4) アップルボック
小麦から作られたホワイトビールにアップルジュースを加えて作る。
度数3%程度と低く、爽やかに飲める。
(5) エヒテ・クリーケンビール
赤紫色で酸味の強いレッドビールにチェリーを漬け込んで作る。
同じフルーツビールでも、酸っぱいビールが元となるブーン・フランボワーズと、
小麦のホワイトビールでは味が全く違っていたりして、飲み比べがホント面白い。
ということで、前半はフルーツビールのことやベルギーのことが
楽しく理解できました。
こりゃあやっぱりベルギーには一度は行っとかなくちゃならんなあ。
休憩中に配られたベルギーチョコレート、めちゃくちゃ美味かった!
●博水社のフルーツビール・ハイホップ!
さて、後半は博水社のハイサワーがメイン!
日本のお酒に「割る」という文化を生み出したのがまさに博水社なんですね。
数年前、大人気TV番組・タモリ倶楽部でハイサワーの試し割りが取り上げられた時、
泡盛をハイサワーレモンで割ったものが出演者に大好評で、
放送直後、沖縄の居酒屋にハイサワーが一気に並んだなんていうエピソードも!
泡盛のハイサワーレモン割りは「島ハイサワー」と呼ばれているそうです。
島ハイサワーでゆんたくしたいっ!
ハイサワーの「ハイ」の意味が、我輩の「輩」というのは驚いた。
これは新鮮なトリビアですねー
さて、今回田中社長がフルーツビールフェスタで出したのは、
フルーティーなノンアルコールビールテイストが楽しめるハイホップ!
そのワイン割!
エヒテ・クリーケンビール & ハイホップ(レモンビア)の赤ワイン割
ハイホップはレモンビアとシャルドネの二種類があり、それぞれ、
(1) ハイホップ(レモンビア)の赤ワイン割
(2) ハイホップ(シャルドネ)の白ワイン割
でお客さんに楽しんでもらおうという趣向。
ボスクリ & ハイホップ(シャルドネ)の白ワイン割
赤ワイン割は甘くないサングリア、
白ワイン割はスパークリングワインなテイストでとっても美味しい。
本来ノンアルコールで楽しむべく作られたハイホップをワインで割るところが面白い。
そういや、以前カルカルで行われたやきとリンピックでも、
ハイサワーの梅やライムを日本酒で割っていて、それは凄く美味しかった。
博水社の商品は焼酎と組み合わせるだけでなく、
あらゆるお酒と組み合わせて楽しめるんだなあ。
いやあ、本当に面白い!
ハイホップは4つのゼロが特徴。
(1)アルコール度数ゼロ
(2)カロリーゼロ
(3)糖質ゼロ
(4)プリン体ゼロ
というように、一見すると4ゼロに注目を集めがちですが、
実はハイホップ誕生のきっかけがイイ話。
元々ノンアルコールビールには、何らかの事情でお酒を飲めない人でも
ビールテイストを気軽に楽しんでもらおうという思いが込められている。
博水社でも何かノンアルコールな飲み物を作ろうと思っていた時、
田中社長が夜にスナックや居酒屋等で働くママさんや女の子達が
ノンアルコールで飲んでる率が非常に高いことに気がついたという。
ずっと飲んでると疲れるし、必然的にノンアルコールにならざるを得ないんですね。
田中社長
「そんなママさん達の様子を見てね、
ノンアルコールでも美味しく飲めるようにと思って
作ったのがハイホップなんです」
こういうエピソードを聞くと商品に対して愛着が湧いてきますよね。
ハイサワー工場見学の様子もスライドで紹介されました。
イタリアのシチリア島で収穫された新鮮な「シチリアレモン」を
果肉の真ん中30%部分だけを絞る「真ん中絞り製法」で作るのがハイサワー。
工場見学で出来たてのハイサワー、飲んでみたいわあ。
ハイサワー号も登場!
博水社・田中社長のハイサワートークもとても楽しかったです。
こうして実際に商品を飲んで楽しみながら、
さらにいろいろな話を聞くというのは面白い!
ますますハイサワーやハイホップが楽しく飲めますよねー
以上、お台場フルーツビールフェスタ、いかがでしたでしょうか。
ベルギーと日本、双方のフルーツビールを飲んで楽しみ、
トークでも楽しむ素晴らしいイベントでした。
あぁ、ベルギー本気で行きたい・・・
沖縄で島ハイサワーも飲んでみたいし、
イタリアのシチリア島に行ってみるってのもアリだよなあ・・・
フルーツビールフェスタのおかげでやりたいことが増えてしまいました(笑)
(ライブレポーター・えの)