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【 イベントレポート 】

『即席袋麺サミット2013!』ライブレポート:珍しい袋麺の数々、袋麺ヒストリー、袋麺目隠し当て対決などなど、袋麺を楽しむイベント開催!(13.4/20開催)

2013年05月07日

●大山即席斎が語る袋麺ヒストリー!

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続いて、大山即席斎の袋麺ヒストリー!
スライドに年表を映しながら袋麺の歴史を語ってもらいました。

袋麺の始まりは、1958年に誕生した即席チキンラーメン!
世界初のインスタントラーメンですね。

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昔の袋麺のパッケージは、外から中身が見えるタイプが多かったのですが、
太陽光が当たって商品の劣化が早くなるため、
今はこのようなパッケージは少なくなったといいます。

チキンラーメンは麺がスープを兼ねているのですが、
その後、マルタイラーメンや明星ラーメンが出てきて、
粉末スープが袋麺のスタンダードになります。

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1964年の東京オリンピック開催から袋麺全盛期の時代に入り、

・サッポロ一番しょうゆ味(1966)
・チャルメラ(1966)
・出前一丁(1968)

というベストセラーが出てきました!

同時期に世界初のカップ麺・日清のカップヌードル(1971)が誕生するものの、
翌年の1972年には、袋麺が年間37億食という最高記録に達します。
まさに黄金期!

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横山店長大好き・サッポロ一番

サッポロ一番やチャルメラ、出前一丁等のベストセラー商品は、
発売当初から味を変えていないと思うかもしれませんが、
実は、その時代に合うように味を変えているといいます。

大山さん
「同じ味を続けていると、味が落ちたと思われる。
時が経つ毎に、消費者はどんどんおいしいものを食べていってるから。
なので、味を変えるんだけど、昔から変わらないと思える味に
仕上げなくてはならない。それが一番難しい」

おお、なるほどなあ~
変えているのに、変えていないと思える味・・・
どうやって作るのか、想像もつかない・・・

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さて、1972年に黄金期を迎えた袋麺ですが、
カップヌードルの登場で、時代は袋からカップに移行していきます。

・日清焼そばUFO(1976)
・どん兵衛(1976)
・赤いきつね(1978)

この頃から袋麺は徐々に少なくなっていったそう・・・

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でも、袋麺はまだまだ現役。
ご当地ラーメンのはしり、うまかっちゃん(1979)
世間一般の人がまだとんこつラーメンを知らなかった時代に出したところが凄い!

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パッケージに高級感のある中華三昧。
袋に対して麺がパンパンに入っておらず、横に余裕のあるパッケージ。
この余裕が高級感を漂わせていますよね。

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平成に入ってからは袋麺とカップラーメンの消費量が逆転。
大山さんも年表に入れる袋麺がないことに気が付いたといいます。

そんな中、2011年にマルちゃん製麺が大ヒット!
ワンランク上の生麺らしさ、そしてクチコミ効果で爆発的な売上になったそうです。
そして、他のメーカーも負けじと新たな袋麺を出しています。
一度は衰退した袋麺ですが、これから新たな袋麺がいろいろ出てきてほしいなあ。

大山即席斎の袋麺ヒストリー、いかがでしたでしょうか。
こうして時代を追って見てみると面白いですよね~