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【 イベントレポート 】

水族館プロデューサー中村元 presents 『中村元の超水族館ナイト2013年夏 ~ちいさな水族館の爆発力を学べ!~』ライブレポート(13.6/15開催)

2013年08月08日

3)九十九島水族館「海きらら」

西海国立公園九十九島にある美しい海中世界を再現した水族館。

ちょうど1年前の超水族館ナイト
「水塊の素晴らしい水族館」としても紹介されましたが、
水族館自体は小さく、特にイルカのショープールはかなり狭いそうです。
プールが狭いので必然的に行える芸の内容は制限されてしまいます。

しかし、お客さんにとってはその狭さのおかげで
間近にイルカを見られるので実はそれで十分迫力満点!

実際にどのような芸が行われているかと言うと…

空中キャッチボール!
海きららのイルカ同士のキャッチボール

二頭のイルカが同時に飛び出して空中でキャッチボールをします。

なかなか面白い芸だと思いますが、この芸を
例えば八景島シーパラダイスや名古屋港水族館のような
だだっ広いショープールで行っても
お客さんには何をやっているのかサッパリ伝わりません。

小さなプールで、すぐ目の前で見せる(魅せる)からこそ
お客さんに喜んでもらえる芸であると言えます。

中村さん
「この水族館の凄いところは
プールが小さいからこそこの芸を思いついたこと!
大きな水族館がこれ真似したって面白くもなんともない!」

小さな水族館が大きな水族館と
同じことをしていてはハナから勝負になりません。

相手が勝てない方向に持っていくこと!
自分達の土俵にうまく引き込み、
同時に、こちらの土俵の方が大事であると
世間にうまく思わせることが重要だそうです。

以上、前半の部をまとめると
(小さな)水族館が爆発するためのポイントは

・常識に捉われないこと!
・お客さんが見たいと思える展示を作ること!

・話題を作りをして世間に知ってもらうこと!
・その水族館ならでは”特長”を活かすこと!

といったところでしょうか。

中村さんが成功に導いた「山の水族館」などは
これらが戦略的且つ緻密に実行されていることが分かります。