「あらゆるものをイベントに!」渋谷のイベントハウス型飲食店

【 イベントレポート 】

みなまた×東京カルチャーカルチャー ご当地イベントシリーズ! 『旬の美味しさ!みなまた祭 2015春』ライブレポート(15.05/29開催)

2015年06月09日

【みなまたトークショー】

みなまたの旬の美味しさを堪能したところで
「みなまたはどのようなところなのか?」
地元みなまたの方々に紹介していただきましょう。

既にたくさんの写真を紹介しましたが、
実はここからがイベントの本編だったりします。

…というワケで、トークショーの開演です!
前半トークスタート

司会進行はテリー植田P(※)と日小田知彦さん
テリー植田Pと日小田さん
(※東京カルチャーカルチャープロデューサー)

日小田さんは農水省の6次産業化のプランナー。
現在みなまた地域を支援していて今回のイベントの仕掛け人。

そして、みなまたの皆さん
農山春香さん、天野浩さん、福田大作さん

左から

・農山春香さん(モンヴェール農山/食品衛生管理者)
・天野浩さん(㈱天の製茶園代表取締役)
・福田大作さん(水俣・芦北地域雇用創造協議会)

みなまたってどんなところ?

「みなまた」というと海のイメージが強いですが、
実は面積の7割が山地。三方を山で囲まれていて、
海と山をつなぐ水俣川の流域に平野が広がる地形。

人口2万6000人の小さな町ですが、
水俣川の源流から河口まで全て水俣市内にあるように
山から川、海に至るまで日本の自然の良いところが
ギュッと凝縮されたような場所と言えます。

”水俣”の由来となった川の分岐点
みなまた
(川ではカワガニやウナギが獲れるとのこと)

海藻の森=魚(いお)湧く海
海の森

みなまたを語る上で避けて通れないのが公害問題。

もともと「魚(いお)湧く海」と呼ばれた豊かな水俣湾に
猛毒のメチル水銀を含む工場排水が垂れ流され、
一時期、海は”死んでしまった状態”でした。

かつての美しい海を取り戻すべく、漁協が中心となり、
昆布やワカメ、ひじき等の種を撒いて、
海藻の森を作るプロジェクトが行われてきました。

上のスライドの写真は現在の水俣湾の水中の様子。
海藻の森が再生し、たくさんの魚がそこで産卵し、
まさに「魚湧く海」として復活を遂げていることが分かります。

みなまたの復活への方向性を与えてくれた文章があります。

なくなったものは戻らないけど、
なくなったものから生み出すのが自分たちの役目。

食べ物で病気なったのだから食べ物で治す。
ひとさまに食べさせるもので加害者になってはいけない。
無農薬、無添加にはちゃんと魂を込めよう!

みなまたの人々はこれを実直に守り、
美しい海、豊かな土壌を取り戻し、
今では環境首都として他地域のお手本となるほど
環境に配慮した暮らしを実践しています。