「あらゆるものをイベントに!」渋谷のイベントハウス型飲食店

【 イベントレポート 】

そうめん研究家・ソーメン二郎+缶詰博士・黒川勇人 presents 『納涼!七夕そうめん祭  ~缶つま&ご当地そうめん味比べ!~(超お得!そうめん各種、日本酒地酒各種、缶つま各種、缶つまと三輪素麺お土産付)』 ライブレポート(15.07/07開催)

2015年08月05日

【出演者紹介】

左:ソーメン二郎(テリー植田) 右:缶詰博士・黒川勇人
ソーメン二郎ことテリーさんと缶詰博士・黒川さん

■ ソーメン二郎(ソーメン研究家)


良県桜井市出身。三輪そうめんの製麺所を営む家系に生まれ、そうめんの歴史・文化に精通。全国各地のそうめんを食べ歩き、コラボレーションによる新しいそ
うめん料理の開発など新たな”そうめんカルチャー”を開拓中。テレビ・ラジオ・雑誌の「そうめん特集」にも度々登場するなど、この夏のそうめんブームを牽
引している。なお、”中の人”は東京カルチャーカルチャーで数々のイベントを手掛けるテリー植田プロデューサー。

■黒川勇人(缶詰博士・タレント)

缶詰博士(公益社団法人日本缶詰協会公認)として各種メディアで活躍中。カルカルのイベントにも多数出演。「一人でも多くの人に缶詰の魅力を伝えたい」と語る。

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【ソーメン二郎によるそうめん講座】

そうめん1200年の歴史!
ソーメン二郎の「そうめん講座」開講!


輪そうめんの町・奈良県桜井市、スライドにある大鳥居(大神神社)のすぐ近くで生まれたと言うソーメン二郎ことテリーさん。ご実家は五代続く老舗の三輪そ
うめんの製麺所で、まさにそうめん界のサラブレット的家系の育ち。そんなテリーさんよる「そうめん講座」から七夕そうめん祭のトークが始まりました。

●そうめんとは何か?

まずは基礎の基礎!そうめんの原材料から。いったってシンプルで小麦粉、油、塩、水…。「そうめん」「ひやむぎ」「うどん」は実はいずれも原材料は同じで、太さによってその名称が異なるとのこと。

詳しくは消費者庁の”乾めん類品質表示基準”を参照
素麺と冷麦とうどんの違いとは


般的にそうめんを食べる機会は夏に多いと思いますが、そうめん自体は冬に作られていて、冬の間寝かせて熟成させることによりコシを作り、翌年の梅雨を越え
たものが夏に出荷されていきます。そうめんは熟成期間が長いほど麺が締まってコシが強くなり食感も良くなるので、さらにもう1年寝かせて、2回目の梅雨を
越えたモノを「古物(ひねもの)」と呼び、そうめんの高級品として扱われる。

●なぜ七夕にそうめんを食べるのか?


安時代の宮中の作法と儀式を記した法典『延喜式(えんぎしき)』には「七夕にそうめんをお供えして無病息災を願いましょう」との記述が残っているそうで
す。当時のそうめんは現在のそうめんの原型となったもので正確には「索餅(さくべい)」という中国から伝わった麺料理のことを指します。唐代の中国におい
て帝の子供が7月7日に亡くなり、その直後、中国では熱病が蔓延したとされます。その子供が好きだった索餅をお供えしたところ熱病が治まったという言い伝
えがあり、それが遣唐使を介して日本に伝わって、七夕にそうめんを食べて無病息災を願う風習が始まった言われています。

●日本各地のご当地そうめん

日本三大そうめんと呼ばれているのが、三輪そうめん揖保乃糸小豆島そうめん。小豆島そうめんはごま油を使うのが特徴で他の地域のそうめんとは一味違った香ばしさがあるとか。

日本三大そうめん
日本三大そうめん

この他にもご当地そうめんとして、島原そうめん(長崎)半田そうめん(徳島)五色そうめん(愛媛)大門そうめん(富山)神埼そうめん…などがあります。

今回のイベントは三輪そうめんと半田そうめんの食べ比べですが、機会があれば他のご当地そうめんも是非食べてみたいです。