かき氷とそうめんのコラボレーションイベント初開催!『冷やしグルメ祭 2016 ~冬もかき氷とそうめんが美味しい!~』ライブレポート(16.01/22開催)
2016年02月05日
■そうめん
そうめんの試食は2種類。1つは日本三大そうめんにも名を連ねる奈良県桜井市の名産品・三輪そうめん。もう1つが宮城県白石市の伝統食・白石温麺です。
[豆知識]
日本三大そうめんとは?→三輪そうめん、揖保乃糸、小豆島そうめん
三輪そうめんは上の写真で分かるでしょうか?麺が非常に細い(1mm未満)のが特徴。それいてコシが強く、歯ごたえとのどごしの良い食感を堪能できます。この美味しい三輪そうめんをヤマエ食品工業株式会社(宮崎県都城市)の美味しいストレートめんつゆ「高千穂峡つゆ」でいただきました。
白石温麺は長さ9cmと短く、粉を練るときのつなぎに油を用いないのが特徴。この白石温麺におくずがけをかけていただきました。おくずがけとは宮城の郷土料理で、旬の野菜を細かく切りって茹で、片栗粉でトロミを付け醤油で味を調えた汁料理のこと。具だくさんで栄養価も高く、食べていてホッとするような優しい味わいでした。白石温麺との相性も抜群です。
試食の白石温麺を提供して頂いたのは宮城県白石市の白石興産株式会社。白石興産の白石温麺は経済産業省が推進する“日本が誇るべきすぐれた地方産品を選定し、海外に広く伝えていく地域活性化プロジェクト”「The Wonder500(ザ・ワンダー・ファイブハンドレッド)」の認定を受けています。
■ 日本酒
日本酒の試飲コーナーも設けられました。
提供頂いたのは岩手県盛岡市にある酒蔵・桜顔酒蔵さん。
アルコール度数6%の「もりおかSAKEすぱぁくりんぐ」は上品な甘味と爽快な酸味に炭酸が程よく交じりあったポップな味わいが特徴。「南部の雫」は地元岩手県産の原料米「吟ぎんが」を用いて醸造した地酒。やや辛口タイプでこの日のそうめんのお供にピッタリでした。桜岡酒造さんのお酒は殆どが岩手県内で消費されてしまうため東京ではなかなか出会えません。このような地酒を楽しめるのもカルカルのイベントの魅力の一つです。