毎月第3水曜日は、みやぎ水産の日!『みやぎ水産の日「銀ざけ&ホヤで酒まつり!』ライブレポート(16.5/18開催)
2016年06月10日
【みやぎ水産の日とは?】
テリーP
「カルカルでの『みやぎ水産の日』のイベントも今回で3回目になりますが、初めての方もいますので改めて『みやぎ水産の日』とはどういうものなのかを説明してください。」
稲田さん
「『みやぎ水産の日』とは、宮城県内で獲れるおいしい水産物やその加工品をもっともっと知ってもらい、食べてもらうために宮城県が制定したものです。水(すい)産(さん)ということで毎月第3水曜日を『みやぎ水産の日』としています。」
毎月第3水曜日は「みやぎ水産の日」!
宮城県は全国有数の漁業生産県。牡鹿半島の沖合で黒潮と親潮が交差し、また、牡鹿半島より北はリアス式海岸、南は砂浜と変化に富んだ地形となっていることから、非常に多種多様な魚介類が獲れ、小湾を利用した養殖業も盛ん。県内に142の漁港あり、特に、気仙沼・石巻・塩釜は特定第3種漁港(※)となっています。
※特定第3種漁港とは
水産業の振興上特に重要であると政令により定められた漁港。
全国に13港あるが、そのうち3つが宮城県にあることになる。
宮城県は200種類以上の魚が獲れる水産県
震災前は全国2位の漁獲生産量を誇っていた宮城県ですが、震災による被害で一時は全国6位まで落ち込みました。震災から5年が経過し、数字の上では震災前に近い状況まで回復してきたとのことですが、この5年間に失ったものは計り知れず…。むしろ、ここからが復興の正念場とも言えそうです。この「みやぎ水産の日」を一つのキッカケとして、宮城の水産物と水産加工品を広くPRし、消費拡大していくことによって宮城の水産業を盛り上げていこう!と。その一環としてカルカルでもこのイベントが行われています。
水揚金額は震災前の水準まで戻ってはきたが…
宮城県内では毎月第3水曜日に「水産だより」を配布
2015年5月の「みやぎ水産の日だより」
(今月のオススメは!銀ざけ)
裏面にはおススメ簡単レシピ