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【 イベントレポート 】

水族館プロデューサー中村元 presents 『中村元の超水族館ナイト2016夏~遺伝子は発情する!~』ライブレポート(16.6/19開催)

2016年09月01日

それはさておいて…、

中村さん
「シーラカンスもそうやけど古代魚って胸鰭が腕みたいになっているやろ?あれは乾季になって水がなくなってきたら胸鰭で地上を這って隣の沼に行くためのものなんやけど、そこから進化して陸上へと上がって行った生き物がいます。しかし、進化できなかったシーラカンスはどうしたのかというと、どんどん追いやられて、最後は深海まで逃げるしかなかったんです。」

中村さん
「シーラカンスは深海まで追いやられてしまいました。でも、そこではライバル不在で、安全に生きることができた。だから、そこで進化を止めてしまったんですね。」

中村さん
「一方、地上では(諸説あるが)隕石が落下して舞った埃が太陽光を遮って氷河期へと突入。恐竜など多くの生き物が絶滅してしまいました。でも、シーラカンスは深海で細々生活していたので助かったワケです。」

春菊さん
「氷河期といえば以前に本で読んだのですけれど、糖尿病氷河期を乗り越えた名残りという説があるんですよね。」

春菊さんが語ったのはシャロン・モアレム、ジョナサン・プリンスの著書「迷惑な進化―病気の遺伝子はどこから来たのか」という進化医学の本のこと。最適者生存として、可能な限り優れた遺伝子を繋いで進化してきたはずの動物に、なぜ病気の遺伝子が受け継がれてしまっているのか?その原因についての仮説や考察が書かれています。

氷河期に寒冷化した地球上で体液が凍ってしまうと細胞が傷つけられてしまいます。そこで、体液を凍らせないように糖分を溜め込むことができる体質の遺伝子を持つ者が生き残ってきました。それが糖尿病遺伝子が残存している要因だと説いています。

春菊さん
「その時はそれで助かったのでしょうけれど、それが不要になった現代でも、ノイズとして残ってしまっているということらしいです。」

でも、そういったノイズが100パーセント「悪」かというとそうとも言い切れないのが遺伝子の難しいところ。

中村さん
「その瞬間だけ切り取れば全員同じ遺伝子でもハッピーなんやけど、氷河期のような天変地異が来て、それがその遺伝子に不都合な環境だった場合は一瞬で絶滅してしまう。やはり違う遺伝子を取り込みながら生物は進化していかないとダメなんやろなぁ…。」

春菊さん
「そういった意味では私は(進化生物学者の)リチャード・オーキンスが最も自分の遺伝子が伝わりやすいとしている男2人女2人の子供がいて、しかも、それを作った相手は3人いるんですね。だから遺伝子的な多様性も確保できています。もしこの世に何かが起きても私の子の誰かは生き延びてくれて、私の遺伝子もきっと残ってくれると思ってます。」


テリーP
「あの失礼ですが、春菊さんは
これまでに何人の夫がいらしたんですか?」

春菊さん
「実は3回離婚しているんですけど…。」

中村さん
「ええええー!!3回!? ”俺ら”は1回だけや!」

(客席:爆笑)

まぁ…、全て”遺伝子のせい”ということで!
人生いろいろ

最後は春菊さんのミニライブ。

「♪スパイスルンバ」を披露。その美声に全員発情。
春菊さんミニライブ