「あらゆるものをイベントに!」渋谷のイベントハウス型飲食店

【 イベントレポート 】

当地グルメ対決!春の陣 「うまさぎっしり新潟」~春の里山 VS 春の日本海の巻~ ライブレポート(16.05/13開催)

2016年06月22日

【試食メニュー紹介】

それでは、ご当地グルメ対決のメニューを紹介します。

まずは山の幸・十日町の試食メニューから。

ーーー

[十日町のご当地グルメ]

●十日町産魚沼コシヒカリ
●湯治豚
●湯治玉子
●山うどと妻有ポークの炒め物
●天然わらびの一夜漬け
●フキノトウのソース
●山うどの天ぷら

●へぎそば
●豪雪アスパラガス

ーーー

十日町と言えば超がつくほどの豪雪地帯。人が住んでいる場所で、ここまでの雪が降るのは世界でも類を見ないと言われてます。「雪」「新潟」と言えばJR東日本”SKI SKI”のキャッチコピー「ぜんぶ雪のせいだ。」を思い出しますが、こと十日町の「食」に関しては「ぜんぶ雪のおかげだ。」と言っても過言ではないそうです。

十日町の大地は半年近く雪に覆われ、雪の下でひたすら春を待ち続けます。雪の下は温かく土が凍らないので、その間ずっと微生物が活動をし続けるそうです(半年熟成の大地)。そして春を迎え、そこに豊かで清涼な雪解け水が入り込むことで、作物の生育に適したホカホカの土壌がもたらされます。さらにお米や山菜の旨みを凝縮する昼夜の寒暖差など、食材を美味しくするあらゆる気候条件が十日町には揃っています。

さて、そんな十日町の最初の食材は、「色の良さ」「柔らかさ」「美味しさ」が高く評価されている新潟県十日町のブランド豚・「妻有ポーク」。豚は非常にデリケートで病気になりやすい動物。他所の地域では餌に抗生剤などを混ぜることも多いそうです。しかし、十日町では、冬に大量の雪があることで、豚の気管支に優しく、地域内に殆ど病気が入らないことから、薬品を一切使わない安心安全な豚が育てられています。

その「妻有ポーク」を十日町市が誇る日本三大薬湯の一つ”松之山温泉”の源泉の温泉熱を使って、63~68度(肉のタンパク質の凝固温度帯)で2~3時間低温調理したのが「湯治豚」です。松之山温泉については後のトークショーの部分で改めて紹介しますが、98度と言う非常に高温で自噴している天然温泉。化石燃料を一切使わない非常にECOなご当地グルメとしても注目されています。下の写真の通り、美しいロゼ色で、とても柔らかく、口の中に肉の旨味が広がります。

湯治豚(妻有ポーク)
湯治豚

松之山温泉では温泉卵(湯治卵)も作られています。こちらはハードボイルド!熱い温泉の中に卵を24時間入れて出来上がり!殻を剥くとほんのり赤く、白身がとても柔らかくて美味しかったです。箱根の「黒たまご」に対抗して、松之山では「温泉赤たまご」として、今後、積極的にPRしていくそうです。

湯治卵(温泉赤たまご)
温泉赤たまご

殻を剥くとほんのり赤くなっている
中身がほのかに赤くなっている

春の山菜(山うどフキノトウ)は、他所の地域ではアク抜きをしないと苦くて食べられませんが、十日町の豪雪の恵みで育った山菜はアク抜きをしなくても美味しく食べられます。アスパラも皮ごと頂きましたが、とても柔らかく甘みがあり美味しかったです。

山うどと妻有ポークの炒め物、天然わらびの一夜け
山うどと妻有ポークの炒め物、わらび

豪雪アスパラ
豪雪アスパラ

新潟旅飯ランニング断トツ第1位の「へぎそば」。つなぎに布海苔 (ふのり)という海藻を使った蕎麦で、滑らかなノドごしが楽しめます。薬味にからしを使って頂くのがポイント。


へぎそばと山うどの天ぷら

へぎ蕎麦、山うどの天ぷら

写真では割愛しましたが、ご飯はもちろん「魚沼こしひかり」!米作りに最適な環境(土壌、雪解け水、寒暖差)が生んだ極上品。1.9mmの網目でふるいにかけた大粒で甘みのある深い味わいで、何杯でも”おかわり”できます。