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【 イベントレポート 】

水族館プロデューサー中村元 presents 『中村元の超水族館ナイト 2014年夏 ~人生は海獣から学んだ~』ライブレポート(14/06/15開催)

2014年06月24日

【後半の部】

1st GUEST: 駒場昌幸さん(from海きらら)

後半戦は現役トレーナーの方をゲストに迎えて
映像や写真を交えながら海獣について自由に語ってもらいます。

まずは長崎県にある海きらら(九十九島水族館)の駒場さん。

駒場昌幸さん(学芸員)
駒場さん(海きらら)
(九十九島水族館 海きらら イルカ課課長)

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 「海きらら」は過去の超水族館ナイトでも何度か紹介されています。
中村元の超水族館ナイト2012年春 ~いまどきの水塊に溺れろ!
 ・中村元の超水族館ナイト2013年夏 ~ちいさな水族館の爆発力を学べ!
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中村さん
「海きららは水塊(水中感・浮遊感)も素敵な水族館だけれど
僕が凄いと思ったのはイルカのジャンピングキャッチボール!」

二頭のイルカが同時にジャンプして、
なんとイルカ同士で空中でキャッチボールをするというもの。
これを開発し、日本で初めてショーに導入したのが駒場さんです。

ジャンピングキャッチボールは言うまでもなく凄い技なのですが、
しかし、これをもし大規模水族館のショープールで行ったとしたら
お客さんにその凄さがなかなか伝わらないと思われます。

海きららは小さな水族館で、イルカのショープールも
イルカが外に落ちてしまうのではと心配になるほど狭いのですが、
そんな小さなプールで行うからこそお客さんに
「何コレ!?凄い!!」と感動してもらえる技と言えます。

本来デメリットであるはずのプールの小ささを活かして、
小さいからこそ「凄さ」が伝わる技を開発したことに対して
中村さんは「素晴らしい!」と絶賛しているワケです。

さて、駒場さん、いっぱい動画を持ってきてくれました。

イルカのジャンピングキャッチボール(海きらら)
イルカのジャンピングキャッチボール

ジャンピングキャッチボールが成功したときは
イルカも成功を分かっているらしくドヤ顔で戻ってくるそうです。
逆に失敗するとシュンとして戻ってこないとも。(笑)
またキャッチボールの前に水中でイルカ同士で
鳴き声で合図を交わしているとのことで、その動画も見せてくれました。
(キャッチボールの時にしか出さない声があるそうです)

興味深かったのはボールを投げるイルカとキャッチするイルカ、
「どちらの立場の強い方がうまくいくか?」という話。

駒場さんによれば、海きららのイルカ達には
それほど明確な上下関係があるわけではないそうなのですが、
ボールはイルカの大好きな玩具なので
それを立場の強いイルカが弱いイルカに投げ与えてしまうのは
どうやらあまりしっくりこないらしく、受ける側のイルカが強い方が
うまく行きやすい傾向があるようです。

こちらはハナゴウドウのオーバーヘッドキック
ハナゴンドウのオーバーヘッドキック
(ザックジャパンにこの子がいたらきっと…)

具体的なトレーニング方法などを説明する駒場さん
トレーニング方法を説明する駒場さん