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【 イベントレポート 】

水族館プロデューサー中村元 presents 『中村元の超水族館ナイト 2014年夏 ~人生は海獣から学んだ~』ライブレポート(14/06/15開催)

2014年06月24日

海きららではショーやトレーニング以外の時間にも
イルカにたくさんのオモチャを与えているそうです。
一般論としてオモチャを与えすぎるとイルカはそれに執着してしまい
ショーをやりたがらなくなるなどの弊害が出ると言われています。
そのため多くの水族館ではあまりオモチャは与えていないようです。
しかし、海きららでは惜しげもなくオモチャを与えています。

駒場さん
「普段からオモチャを与えることにはもちろんリスクも伴います。
執着の問題はもちろん誤飲やアクリルを傷つけしまう…等々」

海きららではオモチャの素材を工夫して安全性を高めたり、
執着問題に対しては与える玩具の数を増やしたり減らしたり、
或いは種類をローテンションさせたりすることで、
イルカを一つのオモチャに執着させず、且つ
退屈もさせないようすることで解決しているとのことでした。

駒場さん
「自由な時間を楽しくリラックスして過ごさせてあげると
むしろショーの時の集中力が増して動きが良くなります!」

実際、海きららのイルカ達はいつ見に行っても
「とても楽しそうにしているように見える(中村さん)」とのことです。

オモチャで遊ぶ海きららのイルカ達
玩具であそぶイルカ達

ボールを壁打ちしてスロー&キャッチの自主練をしているイルカも!(驚)
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駒場さんのこれからの夢は「イルカに言葉を教えること」だそうです。

イルカは「飛べ!」「回れ!」などの動詞は理解できるようなのですが、
言葉(文章)にするには名詞も教えなければなりません。ところが、
イルカに名詞を覚えさせることは思っていた以上に難しいことのようです。
賢いイルカが名詞をなかなか理解できないとはちょっと意外でしたが、
自然界で生活する上で「名詞」の概念は必要なかったのかもしれません。

現状としてはマッチグントゥーサンプル(同じ物探し)が
少しずつできるようになってきている段階だそうです。
名詞が理解できるようになると「ボールを持ってこい」「ボールにタッチ」といった
一段複雑な伝達が可能になり、非常に面白くなりそうです。