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【 イベントレポート 】

『弱虫ペダル・渡辺航のペダルナイト ONLINE 4 ~ T2ナイト! 2人の先輩や他校のライバル、後輩についても語るよ!!』ライブレポート(21.06/26開催)

2021年12月16日

■ T2苦難の道のり

早い段階から劇中に登場し、静かに出番を待っていた ”T2” が、大きく動き出すのは6巻。インターハイ(1回目/神奈川)に向けた合宿で1年生と激闘を繰り広げます。

 

T2は ”チームワーク” で
1年生を追い詰めた。
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インターハイに向けた合宿

 

航先生
「”インターハイの切符を手にするための1年生の頑張りを描く” ということは当初から決まっていたのですが、いざ合宿に入った時、僕の中で『2年生も活躍させたい』という想いが強くなりました。」

当然ながら2年生は前の年から丸1年間、厳しい練習を積み重ねています。1年生の前に立ちはだからないワケがありません。

航先生
「合宿では1年生が自転車に仕掛けを施され、それに苦しんでいた小野田が巻島さんのアドバイスを受けて徐々に回復していくシーンなどが描かれているのですが、それを経た時に『2年生が絶対に黙っていないだろうな』と思ったんです。ただ当時の編集さんは『2年生のことはスッ飛ばして早く本物のレースを見せましょう』と打診してきたんですよね。」

横山店長
「そんな…、今日の視聴者さんを全員敵に回すようなことを…!?(苦笑)」

航先生
「”1年生の前に立ちはだかる2年生像” を考えた時、スポーツ漫画のオーソドックスなパターンでは強い相手を充てると思うんです。でも僕の頭の中に浮かんできた手嶋と青八木のイメージは一般的な ”強さ” とはちょっと違うんじゃ
ないか…と。」

事実、手嶋は中学時代に今泉と同じレースに何度も出ていますが、常に表彰台に上がっていた今泉に対して手嶋は30位以内にすら入れない ”凡人(本人談)” でした。まともに組み合って勝てる相手ではないことは明らかです。

航先生
「でもそんな時、手嶋と青八木がチーム2人を結成する回想シーンが出てきて、この2人はチームワークで勝ち上がっていく人達で、1年生とちゃんと渡り合える人材なんだということを確信しました。それで当時の編集さんの ”静止” を振り切って…ですね(笑)。」

実はスッ飛ばされてしまっていた可能性もゼロではなかった ”T2” が後に数々の感動を呼ぶことに。これには手嶋の言葉を借りて 「なんてファッタステックなんだ!」 と叫びたくなります。

 

残念ながら潰えた
2人のインターハイ出場の夢。
田所との関係性が伝わる名シーン。
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田所をIHに連れて行けなかったT2

 

航先生
「ちなみに1回目のインターハイにおいて、T2は何もしていなかったとお思いの方! そんなことはありませんよ!」

集団落車に巻き込まれて最下位に沈んでいた小野田の背中を押したのが、手嶋と青八木でした。

 

「俺たちの想いも積んでいけ!」と
小野田を送り出しています。
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IHで小野田の背中を押したT2

 

T2に背中を押された小野田が、手嶋が掛けた言葉通り ”登りで100人抜いて先団の総北チームに追いついたことで、巻島は東堂との山岳争いに飛び出すことができました。T2のサポートとしての活躍があったからこそ、あの伝説のラストクライムも生まれたと言っても過言ではありません。

 

1回目のインターハイが終わり、
手嶋が新キャプテンに指名された。
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手嶋がキャプテンに

 

航先生
「手嶋はインターハイに出たことがないのにキャプテンを任された。どれほどの重圧だったことか。もちろん部をまとめていく覚悟はありましたが、経験がないという負い目はどうしても拭えなかったと思います。だから手嶋は相当に頑張ったと思いますよ。」

金城が手嶋をキャプテンに選んだ理由はこの時点では全く語られていませんが、後に54巻で明かされています。

さて、苦難の道は続きます。キャプテンになったからといって決して安泰ではなく、インターハイメンバーの最後(6人目)の枠を巡って同学年のライバルであり大怪我からの復活を期す古賀が手嶋に挑んできます。

 

古賀の挑戦をギリギリ退けて、
手嶋がインターハイへの切符を獲得。
決着後、3人で語らう…。
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IHを決めた手嶋が古賀と

 

横山店長
「このシーンは凄くイイですよねぇ…。」

航先生
「金城・田所・巻島の3人も仲が良かったのですが、手嶋・青八木・古賀の3人もまた別のカタチの仲良し3人組なんですね。」

強い友情と信頼で結ば絵れていた2年生の3人。ニコ生の画面にはたくさんの 「T3」 の文字が流れていました。

■ T2がついにインターハイに!

手嶋と青八木がやっとの思いで辿り着いたインターハイ、その1日目。集団に抑え込まれ最後尾に沈んだ小野田に代わって飛び出したのは、なんと手嶋! 真波と山岳賞を争います。真波がメカトラブルに見舞われ、手嶋に千載一遇のチャンスが到来! …が、しかし!

 

まさかのティーブレイク!
「自転車の上では平等でありたい」と、

手嶋は自転車を止めて真波を待ち、
再度真っ向勝負を挑んだ。
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ティーブレイク

 

この戦いは軍配こそ真波に上がりましたが秒差はなく総北チームは大盛り上がり。果たして結果が残せるのかと思われていた手嶋でしたが『やっぱり凄い人だ』と皆に言わしめた瞬間でもありました。

 

コミックスの中を
自由自在に飛び回る航先生。
名場面を次々と読み語っていきます。
語りたいページに付箋が貼られていますが、

その数が凄いことになっていました。
物語の中を自由自在に

 

インターハイ2日目、不調で金精峠で完全に千切れてしまった鏑木を諦めて前に進もうとする手嶋に、一人異論を唱えた男、それが青八木でした。

 

青八木「いったん下がっていいか?
後ろにバカを一人忘れてきた」
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一旦下がると言った青八木

 

「わずかばかりの希望(手嶋)」に一縷の望みを託し、ここでいったん「チーム二人」は解散に。

 

鏑木の異変に気づき
この状況をも読んでいた古賀が
鏑木の背中を押す。
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鏑木を押す古賀

 

航先生
「古賀は鏑木のことをとても気にかけていたんですね。鏑木はたった一人1年生でインターハイに出場する。古賀も全く同じ状況を体験していて、そのプレッシャーや厳しさを身をもって知っていた。

だから古賀は鏑木の異変にも気付き最悪の想定に備えることができたという。

 

そして小野田の
”振り返りポジティブ笑顔” が炸裂!
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小野田の振り返りポジティブ笑顔

 

鏑木を連れて青八木が戻る。
「チーム二人」再び。

小野田の言った通りに。
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青八木が鏑木を連れて戻る

 

横山店長
「最高ですね坂道は。常に前向き!」

 

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