終了 水族館プロデューサー中村元 presents
中村元の水族館ナイト3 ~やっぱり個性でしょ~
夏直前!本格的な水族館シーズン到来とともに“水族館プロデューサー”中村元の季節もやってきた。今回は、水族館の個性から人間の個性にまで話を広げようと、またしても大胆なトーク構想。中村元のライブならではの、どこまでイッテしまうか予想のつかない水族館トークに乞うご期待。
そしてさらに、今夏注目の水族館を大特集!
現在、様々な進化を続ける水族館。話題を集める全国各地の人気水族館のユニークな展示方法や成功例を通して、これからの水族館の可能性を探ります。
今回はゲストに“世界一のクラゲ水族館”鶴岡市立加茂水族館の村上龍男館長が登場。閉館の危機からの再生を果たした加茂水族館、その成功の秘密と熱いドラマをご紹介。癒し度満点のクラゲトーク&クラゲ写真もたっぷりです。
夏はやっぱり水族館ナイトで決まりです!
【出演者】中村元(水族館プロデューサー) 村上龍男(鶴岡市立加茂水族館館長) まんじまる(ワンダーJAPANライター)
【企画・司会】テリー植田(東京カルチャーカルチャー・プロデューサー)
【出演者プロフィール】
中村元(なかむら はじめ)
水族館プロデューサー。1956年生まれ。成城大学経営学科卒業後、鳥羽水族館へ入社。アシカトレーナー、企画室長を経て新しい鳥羽水族館をプロデュースし副館長。2002年より、フリーの水族館プロデューサーとして独立、新江ノ島水族館プロデュースと展示監督の後、現在は仙台市の水族館他を新たにプロデュース。カスタマーズ起点のマーケティングとパブリシティー戦略による日本の水族館文化の確立がモットー。東京コミュニケーションアート専門学校(TCA)の教育顧問および講師も務める。
また、観光再生プロデューサーとして、各地のバリアフリー観光アドバイザーなどを務め、主宰するNPO伊勢志摩バリアフリーツアーセンターは、障害者高齢者の顧客起点の観光再生に成功し、2007年度国土交通省大臣表彰、2008年度内閣府特命大臣表彰を授賞した。
著書は「水族館の通になる」(祥伝社新書)/「全国水族館ガイド2006-2007」/「みんなが知りたい水族館の疑問50」(ソフトバンククリエイティブ)/「恋人はイルカ」(マイクロマガジン社)/「寓話水族館」(長崎出版)など20冊を超える。
http://web-aquarium.net/books/index.html
WEB上では「WEB水族館」、携帯公式サイト「水族館ワールド」を発信。水族館の魅力や楽しさを紹介している。
村上龍男(むらかみ たつお)
鶴岡市立 加茂水族館 館長。1939年生まれ。山形大学農学部で淡水魚の生態を専攻卒業後、東京の商社に入社。1966年より加茂水族館に転職。その翌年に、市立の水族館が民間会社へ売却され、27歳で館長に就任。会社の経営悪化により、水族館の廃館と全員解雇を通知されるも、水族館にとどまり3人の職員とともに運営を継続。クラゲ展示日本一を目指したことが注目を浴び入館者が増え、廃館の危機にあった加茂水族館に奇跡の復活を遂げさせた。現在は、再び鶴岡市立の水族館に返り咲き、35~40種のクラゲを常時展示する世界一のクラゲ展示水族館となった。最近では、ノーベル賞科学者である下村脩博士より、直接オワンクラゲの発光について伝授されたことが話題に。
自他共に認める釣りバカで、竿は自作の庄内竿、水族館の魚類の多くは自ら釣り採集した魚。釣り体験を元にした著書と、自ら撮影したクラゲの著書が多数ある。著書に「山形の魚類たち」「思い出語り雑魚しめ」「思い出語りイワナ釣り三昧」「海月写真集」「思い出語り庄内の磯釣り」「加茂海岸のクラゲ写真集」「クラゲ館長最後の釣りがたり」
http://www.shonai.ne.jp/kamo/shop/books.htm
まんじまる
ライター。日本各地の神社仏閣、動物園水族館などを独自の視点でユニークに紹介している。現在「ワンダーJAPAN」(三才ブックス)にて「どっちの大仏ショー」連載中。各種イベントのプロデュースも行なっており、東京カルチャーカルチャーで開催の『水族館ナイト』シリーズ、『宿坊ナイト』『TOKYO BUTSUZOU MANIAX』などの神社仏閣系イベントの企画を担当。
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