終了 水族館プロデューサー中村元 presents
中村元の超水族館ナイト2010夏 ~ペンギンから人生を学べ!~
水族館プロデューサー中村元氏を迎えての「水族館ナイト」シリーズは今回で6回目になりました。
東京カルチャーカルチャーの人気メニューとして毎回満員御礼。お客様は、北は北海道から南は山口県まで広範囲に渡り、なんと今までの5回を全て参加というコアなファンも少なからずいらっしゃいます。
いつかネタも尽きるのではないかという心配もよそに、今年から新展開の『超水族館ナイト2010』では、水族館の生き物たちにスポットを当てて展開。水族館スポークスマン中村元氏のトークは尽きるところも知りません。
今回のテーマは、「ペンギンから人生を学べ!」
な、なんですって?ペンギンから人生を学びちゃうんですか?中村さん!
「ニャハハ!たぶんね」(中村氏)。
たぶんでは困るんですけど……。
クールミントガムで私たちの前に登場し、今はスイカで大活躍のペンギン。
折しも、海響館には世界最大のペンギン展示館「ペンギン村」がオープンしたばかり。
なぜ日本人はこれほどまでにペンギンに心を奪われるのか?
生き物のことを知ればヒトのことが分かると主張する中村元氏の、おなじみぶっとび説がペンギンから人生にまでどうやって繋がるのか、今から戦々恐々…いや興味津々のところです。
そして今回も、中村氏の広いご交流関係から、とびっきりのゲストをお迎えできることになりました。
日本におけるペンギン学の第一人者、上田一生先生です。
上田先生は、ペンギン会議の研究員として世界各地のペンギンの生息地で活動され、ペンギンに関する著書は多数。ペンギンバイブルとも称される「ペンギン大百科」の監修・翻訳も手がけられています。
さらに、長崎ペンギン水族館、海響館ペンギン村など日本各地のペンギン施設の監修も務められ、まさしく超水族館ナイトにふさわしいゲストです。
仙台水族館の計画では、中村氏と上田先生のコラボレーションによるペンギン展示を進められているとか。
今回も、水族館の裏話からペンギンの魅力まで、息もつかせぬ大スペクタクルになること間違いなし(中村氏談)の超水族館ナイト。
私も今から、戦々恐々…あ、また間違った…ワクワクドキドキしています。
チケットの確保はお早めに~!
【出演】中村 元(水族館プロデューサー)
【ゲスト出演】上田一生(ペンギン会議 研究員)
【司会】テリー植田(東京カルチャーカルチャー・プロデューサー)
【出演者プロフィール】
●中村元(なかむら はじめ)
水族館プロデューサー。1956年生まれ。成城大学経営学科卒業後、鳥羽水族館へ入社。アシカトレーナー、企画室長を経て新しい鳥羽水族館をプロデュースし副館長。2002年より、フリーの水族館プロデューサーとして独立、新江ノ島水族館プロデュースと展示監督の後、現在は仙台市の水族館や都内の水族館などを新たにプロデュース。カスタマーズ起点のマーケティングとパブリシティー戦略による日本の水族館文化の確立がモットー。東京コミュニケーションアート専門学校(TCA)の教育顧問および講師も務める。
また、観光再生プロデューサーとして、各地のバリアフリー観光アドバイザーなどを務め、主宰するNPO伊勢志摩バリアフリーツアーセンターは、障害者高齢者の顧客起点の観光再生に成功し、2007年度国土交通省大臣表彰、2008年度内閣府特命大臣表彰を授賞した。
著書は『水族館の通になる』(祥伝社新書)/『全国水族館ガイド2006-2007』/『みんなが知りたい水族館の疑問50』(ソフトバンククリエイティブ)/『恋人はイルカ』(マイクロマガジン社)/『寓話水族館』(長崎出版)など20冊を超える。
WEB上では『WEB水族館』『ブログ水族館』、携帯公式サイトで『水族館ワールド』を発信。水族館の魅力や楽しさを紹介している。
●上田一生(うえだ かずおき)
ペンギン会議研究員。1954年生まれ。國學院大學文学部史学科卒業、現職は目黒学院高等学校教諭(教科担当:地歴公民科)。本業のかたわら1987年「ペンギン基金」に参加し、ペンギン研究者である青柳昌宏氏に出会い師事する。『ペンギンになった不思議な鳥』を共同で翻訳(1989年出版)。ペンギン基金研究員として活動開始。
その後、ペンギン会議(ペンギンの飼育技術向上、野生ペンギンの保全・研究を進める民間団体)の創設に携わり、1991年よりペンギン会議研究員として国内外において活躍。活動の幅は広く、世界各地での調査研究、保護活動、飼育展示、啓蒙活動など、ペンギンに関わるあらゆることにおいて日本の第一人者として認められている。
水族館関係では、八景島シーパラダイスのペンギン施設、長崎ペンギン水族館や海響館「ペンギン村」の展示の監修をはじめ、数多くのペンギン展示に関わっている。ペンギンを扱うテレビやラジオにも数多く出演し、最近では朝日新聞の「ひと」欄で紹介された。
著書は、『ペンギンは歴史にもクチバシをはさむ』(岩波書店)/『ペンギンの世界』(岩波新書)/『ペンギン大百科』(共訳・著 平凡社)他、多数。
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