ミュージアム・トリップ vol.3 ～対話式鑑賞法って何？！～

カルカル恒例レギュラーイベントとなりつつある美術館を楽しむためのトークショー「ミュージアム・トリップ」の第3弾が早くも開催決定！

ミュージアムトリップ第3弾は、アートを語り、見方を広げる、対話式鑑賞法を実施しちゃいます!!
語り合うことでアートを理解する対話式鑑賞法、その楽しみ方から、意義まで、幅広く解説していきます。
ぜひ、この機会にアートを語れる大人を目指しましょう!!

美術館での対話式鑑賞法を実践する平野智紀さんを迎えて、実際に「対話式鑑賞法」をイベント参加者の皆さんと一緒に会場で行います。
そして、対話式鑑賞法の後は、美術館の経営学の専門家である平井宏典さん、博物館教育の専門家である奥本素子さんにもお話を伺います。
ゲストとして、東京都写真美術館学芸員である山峰潤也さんを迎え、美術館の研究者と学芸員のアングルからトークを展開します。

美術館、博物館、水族館などミュージアム巡りが好きな方は、ぜひいらして下さい！カップルで参加すれば面白さきっと倍増！

【出演者】平井宏典（共栄大学国際経営学部専任講師）　奥本素子（総合研究大学院大学学融合推進センター助教）　平野智紀　山峰潤也（東京都写真美術館学芸員）
【企画・司会】テリー植田（東京カルチャーカルチャープロデューサー）

（出演者プロフィール）

平野智紀（ひらの・ともき）
アートナビゲイター
1983年静岡県生まれ。東京大学大学院学際情報学府修士課程修了。
一般企業に勤務する傍ら、美術館で対話型鑑賞のイベントを実施するなど、日常生活のなかに息づくミュージアムのあり方について模索している。どんなに忙しくても、睡眠時間は7時間しっかり取る。

平井宏典（ひらい・ひろのり）
共栄大学国際経営学部専任講師　博士（経営学）
1979年神奈川県生まれ。大学時代の研修旅行でヨーロッパ４カ国１１都市のミュージアムを徹底的に巡る。この時、欧米における市民と美術館の距離感に感銘を覚えると同時に、芸術文化の経済性に興味を抱く。大学院に進学し、「ミュージアム・マネジメント」の研究をはじめる。専門はミュージアムの差別化戦略。

奥本　素子（おくもと・もとこ）
総合研究大学院大学学融合推進センター助教　博士（学術）
1980年、福岡生まれ。総合研究大学院大学文化科学研究科メディア社会文化専攻をへて現職。博士（学術）。イギリスでミュージアムマネージメントを学び、その後日本で博物館教育をテーマに、博士号習得。美術館での効果的・効率的学びの研究がテーマ。
好きな動物は、ウォンバット。

山峰潤也（やまみね・じゅんや）
東京都写真美術館学芸員
1983年、茨城県生まれ。東京芸術大学映像研究科修了。展覧会の企画・運営のほか、文化庁メディア芸術祭や恵比寿映像祭など映像を中心としたアート・フェスティバルの運営・キュレーションを行う。主な企画展「3Dヴィジョンズ」、「見えない世界のみつめ方」。東洋美術学校非常勤講師。その他、LibHUB、TOSTというチームでフリーペーパーの編集やイベントを行う。