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終了 「未来の授業」シリーズ第8回が開催決定!

多田将のミリタリーテクノロジーの物理学 「弾道弾」

2016.12.10
土曜日
ひる
OPEN
12:00
START
13:00
END
15:30
※予定時刻
出演:金髪・ミリヲタ物理学者 多田将
SOLD OUT!
多田将のミリタリーテクノロジーの物理学 「弾道弾」

「ミリタリーテクノロジーの物理学<核兵器>」などの著作が話題の金髪・ミリヲタ物理学者こと多田将先生のシリーズ講義の第8回目が移転する渋谷のオープニング開講が決定!
ミリタリーのテクノロジーを物理学の観点から解説する今までになかった画期的な「未来の授業」です。前回の講義をお受けされていない方も受講が楽しめます。

このシリーズも、みなさまの御蔭で、8回目を迎えます。誠に有難う御座います。

記念すべき第1回は「核兵器」でした。核兵器は、人類が生み出した史上最強の兵器ではありますが、それ単体ではそれほど価値がなく、その運搬手段とセットとなってこそ、恐るべき兵器となるのです。

冷戦期を通じて、そして現代に於いても、核兵器の運搬手段の主役は弾道弾です。僅か30分で露米間を飛来し、音速の20倍の速度で突入する弾道弾は、核兵器とセットになることで、ほとんど防ぎようがない、無敵の兵器となるのです。

この弾道弾は、かつては、ソ米間の「冷たい戦争の主力兵器」ではありましたが、日本から見れば、どことなく遠い世界の、何か他人事のような対象でした。

それが、冷戦が終了し、核兵器と弾道弾の技術が第三国に拡散するに至って、一気に身近な脅威となりました。四方を海に囲まれるという天然の要害の恩恵に浴した我々日本に取って、最も差し迫った脅威がこの弾道弾ではないでしょうか。

弾道弾が他の誘導弾、例えば巡航ミサイルと異なるところは何処なのか。

大陸間弾道弾と中距離/短距離弾道弾は何が違うのか、それとも同じなのか。

潜水艦発射弾道弾はどのような特徴を持っているのか。

弾道弾を迎撃することは可能なのか、そして可能ならばどのようにして迎撃するのか。

その迎撃システムを突破するための弾道弾の技術にはどのようなものがあるのか。

CSM(通常弾頭搭載打撃兵器)とはいったいどういうものなのか。

そもそも弾道弾はどのように飛来するのか、から始めて、最新の弾道弾のメカニズムまでを御紹介致します!

【出演者】

多田将(『すごい実験 ~高校生にもわかる素粒子物理の最前線~』『すごい宇宙講義』(イーストプレス刊)著者/高エネルギー加速器研究機構・素粒子原子核研究所准教授)

【司会・プロデュース】
テリー植田(東京カルチャーカルチャー・プロデューサー)

(多田将・プロフィール)
1970年大阪府生まれ。京都大学理学研究科博士課程修了。京都大学化学研究所非常勤講師を経て、現在、高エネルギー加速器研究機構・素粒子原子核研究所准教授。昨年、『すごい実験――高校生にもわかる素粒子物理の最前線』を出版し話題に。東京カルチャーカルチャーでのイベントの模様を1冊にまとめた『すごい宇宙講義』、「ミリタリーテクノロジーの物理学<核兵器>」などの著作が話題に。

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