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【FC限定】『あおい聖誕祭/昼の部』
DD全国ツアー、トラフィックライトといったグループでの活動はもちろん、メンバー個々でもあの浜ちゃんがMCを務める読売テレビ「浜ちゃんが!」への出演、舞台『CRY FOR THE MOON』や写真集の発売などなど、そりゃもう多方面で活躍するダンスアイドルグループ『MeseMoa.』の赤色担当・あおいさんの聖誕祭を開催しちゃいます!!
舞台『CRY FOR THE MOON』お疲れ様でした~!!
あの浜ちゃんがMCを務める番組に出るなんで、すごすぎです!!
朝寝起きであげる写真の破壊力ヤバいです!!
下手すぎる自撮りも可愛すぎです!!
中二のあおい君も高三のあおい君も愛おしいです!!
乳首は見せるもんじゃないけど、あおい君のなら見せてもいいのではって気持ちは心にしまっておきます!!
それにしてもあおい君がちょっと前まで高校生だったなんて、いまだに信じられないな~(ここからはいつもの勝手な妄想です)
あおい君は高校のダンス部で日々練習に明け暮れながら大人もたくさん参加するコンテストを総ナメにする業界注目の若手ダンサー
ダンスがうまくてイケメンで優しくて、男女問わず誰からも好かれていて、いつも彼の周りには人と笑顔があふれていた
私はあおい君が通う高校のすぐ近くにあるパン屋の娘(家から近すぎるのが嫌で違う高校にしたけど、こんなイケメンがいるなら同じ高校にしておけばよかったと今更ながらに激しく後悔中!!)
他でのバイトはダメだけど、うちの手伝いなら将来の役に立つし、親も助かるから少し割増時給でもOKということで、お互いの利害が一致し放課後に週3日店番として働いている
素朴な味がいいとか昔ながらの味が好きとか常連さんは言ってくれるけど、
内心では「それってずっと同じことやってて新しいことをしようとしないだけなんじゃない?なんかださくないっ??」って思っていて、私はもっと雑誌に取り上げられるようなおしゃれなパン屋が実家だったらよかったのにとずっと思っていた
そんな週3日のバイトでの唯一の楽しみは部活終わりにパンを買いに来るあおい君との接触の瞬間
初めて店で彼を見たときのことは今でも鮮明に覚えている
誰もお客さんのいない気だるい夕方の店番。トングとトレーをアルコールスプレーをかけながら拭いていく。カランとベルが鳴り、勢いよく扉が開き冷たい風が店内を吹き抜ける。
だる~と思いながらもそこは店番としての責任感、万遍の笑みで挨拶。いらっしゃ・・・くらいで彼の顔を見たとき、あ、あ、あまりのイケメンぶりに全ての思考回路が停止し、その場から動けなくなり、しばらくして心臓がドクンと一度大きく波打つのを感じた
その後、バレないようにカウンター越しにパーツをひとつずつ確認。
目・・・タレ目で可愛い。はい好きな目
鼻・・・小ぶりで鼻筋が通っていて、はい好きな鼻。
口・・・ぷるんとした唇にキュッとしていて・・はい、好きな口。
完璧なパーツが顔というキャンパスの上に絶妙なバランスで配置されている。
誰かを好きになるってことには慎重で「一目惚れとかする人って軽くない?もっと中身見てから好きになろうよ!!」って思っていた自分が一瞬で恋に落ちた瞬間だった
それから月に2~3回あおい君と会えるわずかな時間が楽しみたっだ
それから半年くらいして、私とあおい君の距離を急激に縮める「諭吉と新渡戸 間違い事件」が起きる
いつものように部活終わりにパンを買いに来たあおい君。珍しく今日は一人。
レジでお会計の時に「すいません、大きいのしかなくて」と出す1万円札
「いえいえ全然大丈夫です」と言いながら顔を直視できず、手元の諭吉を見ながら、このドキドキをなんとかバレないように必死でレジを打ち、パンを袋に入れる
顔を上げて目があうと「いつもおいしいパンをありがとうございます」と天使が微笑んでいる
「い、い、いえ、こちらこそ、いつも来てくれてありがとうございます」と絞り出すように声を出す。
「また来ます」と爽やかに去って行くあおい君。
静まり返った店内に私の心臓の鼓動だけがやけに大きくこだましている。
さっきの初めての会話を思い出し、誰に照れ隠しするわけではないんだけど、自然とにやつく顔を押し殺しながら「これだからイケメンは全く!!寿命縮まるわ~!!」と口に出し、マグカップの中で冷めきったコーヒーをわざとズズズと大きな音を立てて、すする。
その日の夜、閉店作業のレジ締めで気がつく。何度数えてても5千円お金があわない。
家に帰り両親に謝ると「いいよ、次から気をつけろよ」と言われたが、
パン1個100~200円で販売しているうちみたいな小さいお店が5千円分の利益を出そうとすると結構な数のパンを売らなければいけない。私のささいなミスで親に苦労をかけてしまったと思うと、申し訳なくて、お風呂の中で軽く落ち込む
次の日の放課後、あおい君が再び来店。
棚のパンには見向きもせずまっすぐレジに来て、「昨日のお釣りが5千円札と1万円札が間違っていて、返しにきました。昨日お釣りもらった時に気がつかなくて、ごめんなさい」とあおい君からの自己申告とお詫びにたじろぐ私。
よりによってあおい君へのお釣りを間違えていたとは!!
「いえいえ、間違えたのはこっちなんで!!本当にすいませんでした!!」
「昨日5千円足りなくて怒られたりしなかったですか?」とまさかの私の心配をしてくれるあおい君。
その思いがけない優しい言葉に胸が熱くなる。
「全然全然大丈夫です!!わざわざ来てもらって悪いので、何か好きなパン持って帰ってください」というと「いやいや、いいですよ~。」「でも、何もお礼しないのはあまりに申し訳ないので」とやりとりが続き「それじゃあ、もしよかったら、一ヶ月後にダンスの大会があるんですが、よかったらそれに応援に来てくれませんか!!」
とま、まさかのあおい君からダンス大会へのお誘いがあるという急展開にテンパった私
「はい!!何がなんでも行かせていただきます!!」と変な甲高い声を出してしまって顔が真っ赤になる
その夜、小学校からの親友・おが子に早速電話相談。その急な展開を説明したり、あおい君のステキ具合について3時間の長電話。
好きな人ができると彼との進展はもちろんだけど、仲のいい女友達と彼のことについてある事ない事話すのが、そのために恋してるって言っても過言ではないくらい本当に楽しい
その電話の中で手ぶらってのもあれだから、せっかくパン屋の娘なんだから差し入れで自分で作ったパンを持っていったらという話しに。
いつもあおい君が買っていくパンはソーセージが乗ったやつかカレーパン、くるみの入ったあんぱん、クリームパン、クロワッサンとか何種類か決まってるから、このパンたちを集中的に練習しようと決める。
次の日からお父さんにはおが子の誕生日プレゼントにあげたいから作り方教えてよと嘘をつき、工房に入りパン作りを教えてもらう。
お父さんも娘がパン作りに興味をもってくれたことがかなり嬉しかったらしく、「今度あったらおが子ちゃんにお礼言わないとな~」と言いながら丁寧に教えてくれる
作って最初に思ったこと、おいおいパン作りって難しいじゃねぇか!!!
本当いうと、うちは素朴な味が売りなんで、ちょっと生地こねて焼けばいいんでしょ~って簡単に思っていたけど、同じ味のパンなんて作れないし、酵母菌の配合や焼き加減とかその日の気温や湿度によって変わるし、お父さんが毎日こんな繊細なことを気にしながらパンを焼いていたことを知り驚く
家ではだらしなくテレビばかり観ている父を少し見直すが、調子に乗るし、照れ臭いからこの感情はなかったことにする。
それからの一ヶ月、朝は4時に起き、お父さんを手伝いながらパン作りを勉強しそれから学校に行き、夜は店番という生活が続く
迎えた大会当日の朝、今まで習ったことをひとつずつゆっくりと守りながらパンを焼く。
お父さんからもギリギリ次第点をもらったパンができ、ダンス大会が開催される会場へ
華やかな照明とアップテンポな音楽が流れる普段の高校生活では観ない景色
かっこいい男の人や綺麗なお姉さんたちがそこかしこにいて大人な世界って感じ
こんな人たちとあおい君はダンスで戦うのか?大丈夫かな?と心配していたが、始まってすぐにいらぬ心配だったことを知る
素人眼に観ても圧倒的なレベルの差で優勝したあおい君
ソロでもチームでも明かに異彩を放っていた
大会終了。
いよいよここからは私の戦いが始まる。トイレでもう一度化粧を直し、鏡で自分の顔を見ながら、「よし!!」と気合をいれる。
そして、パンの入った紙袋を両腕でぎゅっと抱きかかえながら「うまくいきますように~!!!!」と願いを込める
おが子と一緒に出演者が溜まっているロビーのベンチへ
なかなか周りにたくさんの男子がいて、その前で渡すのはさすがに無理と思っていた時、さすがあおい君、トイレに行くためか単独行動
「来ましたワンチャン!!今しかない!!」とあおい君の元へ走って行く途中、よく緊張で口から心臓が飛び出しそうというけど、いっそのこと飛び出してくれて、どっかに置いておけたらいいのにと思うほど、心臓のドキドキが止まらない
「あ、あ、あおい君!!」ありったけの勇気を振り絞って、声をかける
「あ、観に来てくれて、ありがとうございます!!ステージからも見えてました!!今ちょうどお礼をいいに行こうと思っていたんです!!」
あまりの緊張から頭が真っ白になり、何も言えないでいると後ろからおが子が
「ほら!!あおい君に持ってきたものあるでしょ!!」と私の背中をつつく
それにつられて我に帰った私が「こ、これ、よかったら食べてください・・・。初めて自分で作ったパンで、いつも食べてるお父さんのパンみたいにおいしいかわからないですけど・・・」
「え!わざわざ作ってきてくれたんですか!!ありがとうございます!!いつも僕が買ってるやつだ!!どれもおいしそう~!!」
「この人、あおい君に喜んでもらいたいって、1ヶ月前から毎日4時に起きてお父さんに一生懸命パンの作り方習ったんですよ」
「おが子、余計なこと言わないでよ~」と言いながら、心の中では「ナイスアシスト!!今度メシおごるぜ!!」とつぶやく
「そうなんですか~!!ありがとうございます~!!もうお腹ペコペコで~!!ひとつ食べてもいいですか~!!」と取り出したパンを口に運ぼうと思った瞬間
「ちょっと待った!!あおいにパンを持って来たのはお前だけじゃねえんだぜ!!!」の声が
誰よ私の恋路を邪魔するやつはと思いながら、振り返ると見覚えのある顔が・・・・・ゲルたんじゃん!!
「俺だってあおいにダンス大会で頑張ってほしいから差し入れで、朝からパンのおいしいカフェを駆けずり回って、パンを買い集めてきたんだ!!!」
そう行って取り出したゲルたんのパンは確かに全部違う梱包と店名がプリントされた紙袋に入っていた
これだけの店を回るの大変だったろうなあと思うと、朝からパンを焼いていた私もカフェを駆けずり回っていたゲルたんもあおい君に大会頑張ってほしい、おいしいパンを食べてほしいという気持ちを持った同志なんだよな~って思えてきて、ゲルたん今度あおい君の魅力について長電話しようぜ~って気持ちになる
「こんなにたくさんのパン一人ではさすがに食べきれないから、みんなで食べませんか~」
あおい君の一声でちょっとしたパン祭りに
目利きのゲルたんが買って来たパンはどれもおいしくて、パンの奥深さと自分の力のなさを痛感したし、「おしいいです~」と笑顔で私が焼いたパンを食べるあおい君を見て、この一ヶ月の苦労が報われた気がしたし、もっとおいしいパンを食べて欲しいっていう気持ちになりました~!!
AKBや乃木坂など多数の芸能人の占いをする芸人アポロン山崎さんからとんでもないスターになると太鼓判を押されたあおい君
まだ10代という若さと毎年着実に大きな仕事をしたりテレビとかの露出が増えているのも、すげえって思ってます!!
本当にあと何年かしたら
チャラチャラッチャ~、チャッチャララ~~~(葉加瀬太郎のバイオリンの音)
移動中のタクシーの中で流れる景色をぼんやりと見るあおい君の映像に窪田等のナレーション
今川碧海は焦っていた
1ヶ月後に控えた初のドーム公演。
チケットは即日完売。
むすめん時代から数えて結成10年目を迎えたメモリアルイヤーに初のドーム公演
まわりから見れば順風満帆に見える
それでも今川の心の中にはもっとやれるという気持ちがあった
幼い頃からネットに動画を投稿し踊り手として知る人ぞ知る存在だった
確かに才能と環境に恵まれたことは事実。
でもそれだけで生き残れるほど甘い芸能界でないことは本人が一番感じていた
本人に気持ちがないと、熱いものがないと透けてしまう、嘘の通じない弱肉強肉の世界
みたいな感じで「情熱大陸」で見る日もくるんじゃないかと勝手に思ってます!!
<当日の持ち物>
当日入場時に入口で、m+会員証と下記の身分証の提示が必要となりますので、忘れずに当日お持ちいただくようよろしくお願い致します。
<1つでOK>
・免許書
・パスポート
・学生証(顔写真が入っていれば)
<2つ用意してください(上記含む)>
・住民票
・住民カード
・保険証
・学生証(顔写真無し)
※以下の物も2つ目の確認書類に使えます
・キャッシュカード
・クレジットカード
・TSUTAYAなどのカード(名前入り)
・病院の診察券
<お花について>
あおい様聖誕祭のお祝い花の受付を下記の条件で問題ない方は受付させていただこうと思います。
①楽屋花をお花屋さんに回収に来ていただける方
②楽屋花をご自身でお持ち返りできる方
③高さ80センチ×横80センチ以内問題ないという方は
1月30(火)10時30分~12時の間に
〒150-0002東京都渋谷区渋谷1-23-16 cocoti SHIBUYA(渋谷 ココチ)4階
電話/03-6427-4288 ※イベント日のみの対応となります
までお送りいただければと思います。
何卒よろしくお願いいたします。
【出演者】
・あおい
関連サイト
渋谷・東京カルチャーカルチャーは飲んだり食べたりしながらイベントを楽しめる飲食店です。
全席自由席で入場は前売チャージ券の整理番号順の入場となります。
当日ワンオーダーのほうが必要となります。
美味しい飲み物も食べ物多数準備して皆様のお越しをお待ちしております。
(主催・運営:イッツ・コミュニケーションズ株式会社)
※ 金額はすべて税込表記です。
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