日本酒映画上映＆試飲会

【日本全国の全ての日本酒ファンの皆様へ】

話題の日本酒映画一挙３本上映！　映画『THE BIRTH OF SAKE』『一献の系譜』『カンパイ 世界が恋する日本酒』を１夜で一挙３本上映会が開催決定！もちろん日本酒試飲もできてお食事も召し上がって頂きながら上映をお楽しみ下さい。上映前後の映画紹介、イベントの最後には久慈浩介氏（株式会社南部美人　代表取締役社長）、吉田泰之氏（株式会社 吉田酒造店 杜氏 兼 専務取締役）、石井かほり監督によるトークショーも開催いたします。

日本酒に合ったお食事メニューも販売いたします。全席着席の自由席になります。

１７時１５分より上映開始

『THE BIRTH OF SAKE』『一献の系譜』『カンパイ 世界が恋する日本酒』の順での上映になります。

＜上映映画内容＞

映画『THE BIRTH OF SAKE』

創業明治三年の老舗酒蔵、(株)吉田酒造店の酒造りを３年間追い続けたドキュメンタリー。 酒造りは秋から春過ぎまで、その間の蔵人達は家族のように過ごす。仕事も一緒、寝るのも一緒、食事も一緒。休みは月２日間、毎朝４時半に起き、自由な時間もプライベートの時間もない過酷な生活。 この映画には酒造りの技ではなく、杜氏と次期蔵元のバトンパスや、蔵人達の本当の思いなど、蔵を見学するだけでは決して見ることの出来ない深い世界と空気感が映し出されています。 厳しい生活だからこそ、染み出てくる人間性。 仲間同士の関係で酒の味が決まると言っても過言ではない世界。 山本杜氏が醸し出す「和醸良酒」の世界観と蔵元の熱い想いが詰まった作品となっています。

映画『一献の系譜』

石川県能登半島を出身とする日本酒の技能集団「能登杜氏」にスポットを当てたドキュメンタリー映画『一献の系譜』。現在の吟醸酒の礎を築いた「能登杜氏四天王」と呼ばれる名人たちをはじめ、彼らを師と仰ぐ現役トップの杜氏たち、更にその下に続く若手杜氏たちの間に見られる技と想いの継承を映し出す。登場人物の誰かひとりは、恐らく観る者自身と重なる立場ごとの人間ドラマを縦軸に、日本酒の原料である米づくりを、「日本人と農地との関係性」として紐解き、語りかける。監督は、同じく能登半島の塩づくりを見つめたドキュメンタリー映画『ひとにぎりの塩』でセブ国際ドキュメンタリー映画祭2013にて最優秀撮影賞を受賞した石井かほり。ナレーションは、篠原ともえが務めた。

映画『カンパイ 世界が恋する日本酒』

日本だけでなく、ここ数年世界中で寿司と共に人気を博している日本酒。そのミニマムでシンプルな外観の美しさの奥には、多様さ、複雑さ、そして芳醇な文化的背景が隠されている。そこには大いなる魅力と曖昧さに溢れた深淵な世界が広がっている。本作では、外国人として史上初めて杜氏（とうじ）となり、新商品を次々を世に送り出しているイギリス人のフィリップ・ハーパー、日本酒伝道師として、日本酒ワークショップや本の執筆などをとおして奥深い日本酒の魅力を世界へと発信を続けるアメリカ人ジャーナリストのジョン・ゴントナー、そして、自ら世界中を飛び回り日本酒の魅力を伝えている、震災に揺れる岩手の老舗酒蔵を継ぐ南部美人・五代目蔵元の久慈浩介。まったく異なる背景を持つ３人のアウトサイダーたちの挑戦と葛藤を通し、日本だけにとどまらず、世界で多くの人々を魅了する日本酒の魅力的な世界を紐解いてゆくー。

【試飲できる日本酒】

・南部美人　特別純米酒

・南部美人　心白純米大吟醸

・南部美人　あわさけスパークリング

・手取川　純米大吟醸　特醸あらばしり

・手取川　Yasu Special Edition 2017 山廃純米大吟醸14%

・吉田蔵　山廃純米大吟醸

【出演者】

久慈浩介（株式会社南部美人　代表取締役社長）

吉田泰之（株式会社 吉田酒造店 杜氏 兼 専務取締役）

石井かほり監督

（石井かほり・プロフィール）

日本の職人と彼らを育む風土を追いかけたドキュメンタリー映画を製作。日本で唯一途切れず作り続けられてきた塩「揚げ浜塩」をテーマにした『ひとにぎりの塩』はセブ国際ドキュメンタリー映画祭2013 にて、最優秀撮影賞を受賞。2015年には、能登杜氏の酒づくりを2年以上見つめた『一献の系譜』を発表。映画上映とともに映画の中の世界を実食するイベントを国内外で開催。ツアー企画や執筆、セミナー講師、講演活動を手がけ、東奔西走中。