終了 前代未聞の弁理士による発明をめぐる頭脳戦ふたたび!
【増席!】第2回「特許の鉄人」~クレーム作成タイムバトル~
「弁理士」という職業をご存知でしょうか?
弁理士とは、人が生み出したアイデアや創造物などを保護するために、「特許権」や「商標権」などの知的財産を得るための手続きを行う士業です。しかしながら、残念ながら認知度はまだまだ低く、自己紹介のときに自虐的に「便利屋」と間違われることをネタにすることもよくあります。
弁理士の主な業務の一つは、発明のアイデアを文章にして特許明細書を作成し、特許庁に提出することにより特許を取得することであります。今回のイベントは、2人の弁理士が1つの発明について、特許明細書の中でも「クレーム」と呼ばれる最も重要な部分を制限時間内に即興で作成し、その腕を競います。
漠然としたアイデアを特許としての文章に磨き上げるという頭脳戦をお楽しみください。
【イベント概要】
「日用品発明対決」「ソフトウェア発明対決」の2試合を行います。それぞれの試合で、その場で出された初見の発明品について、2人の選手(弁理士)がそれぞれ発明者にヒアリングを行いながら特許の権利範囲となる「クレーム」の文章を制限時間内に作成します。
【試合ルール】
- 発明品が壇上で発表されると同時に、カウントダウンスタート。
- 制限時間(25分)以内に、選手は発明者にヒアリングを行うことにより発明の本質を見極めながら、特許明細書のクレームの文章を作成。
- 制限時間が経過した後、それぞれの選手に3分のプレゼンタイムが与えられ、観客に向かってクレームの作成意図などをアピール。また、選手が作成したクレームの文章は共有ドキュメントにアップされることにより観客が手元のPCやスマホで見ることが可能に。
- プレゼンタイム後に観客はご自身のスマホからどちらの選手のクレームが優れているかを投票。
- 各試合で2名の審査員による1人1票、および会場審査で投票が多かった側に与えられる1票の計3票のうち2票以上を獲得した選手を勝者とする。
【対戦カード】
第1試合 日用品発明対決
名前:松本 文彦
所属:松本特許事務所/株式会社アニポス
肩書:代表弁理士/取締役CIPO
来歴:プラスチックメーカーにおいて製品設計、試作、量産立上げ等を経験した後、広島市内の特許事務所で特許実務を約10年行い、独立。中小企業・スタートアップ企業をより経営に近い位置から支援すべく、顧問やCIPOとして奮闘中。
名前:甲斐 哲平
所属:特許業務法人 武政国際特許商標事務所
肩書:弁理士(パートナー)、技術士(建設部門、総合技術監理部門)
来歴:大手ゼネコンに就職し、山岳トンネル工事や海洋架橋工事(しまなみ海道)に従事。その後、建設コンサルタントを含む20余年の建設業を経て、知的財産業界に。
資格:1級土木施工管理技士、甲種火薬類取扱保安責任者、潜水士など。
第2試合 ソフトウェア発明対決
名前:押谷 昌宗
所属:特許業務法人 IPX
肩書:代表弁理士CEO
来歴:富士ゼロックスの知的財産部にて知財業務全般に従事(発明者として8件の特許出願実績あり)。その後、都内の特許事務所に転職し、共同代表とともに特許業務法人IPXを設立。スタートアップ、製造業、大学の仕事がメインであり、特にソフトウェア系(ビジネスモデル、UI等)の特許出願と外国実務に精通。ドイツへの留学経験があり、アメリカ等の国際学会にも積極的に参加して外国ネットワークを広げている。
名前:木本 大介
所属:ピクシーダストテクノロジーズ株式会社
肩書:弁理士
来歴:上智大学理工学研究科修了後、企業(知的財産部)、特許事務所を経て、2018年にピクシーダストテクノロジーズ社に参画。スタートアップ×知財、オープンイノベーション×知財の世界で奮闘中。
【交流タイム】
イベント終了後に交流タイムがあります。出演者・参加者でイベントを振り返りつつ交流しましょう!
【イベントスポンサー】
プラチナスポンサー
特許業務法人Smarca
AI+RPAによる商標出願登録サイト「すまるか」を運営
ゴールドスポンサー
株式会社R&C IP WORKS
特許明細書の作成・推敲・校閲支援ツール「FUGO」を提供
株式会社イーパテント
知財情報を組織の力に」をモットーに分析・コンサルティングおよび人材育成・研修サービスを提供
クロスリンク特許事務所
ブランド戦略の立案から保護・育成までを一気通貫に。中小企業に特化したブランドづくりサービスを提供
株式会社Toreru/特許業務法人Toreru
クラウド上で商標登録ができるサービス「Toreru」を開発・運営
ムゲンチザイ 〜∞×知財
多彩なゲストやあなたと一緒に知財の無限の可能性を探るイベント。次回は失敗談満載の「しくじり×知財」3/10(火)!
弁理士・知財専門の転職サイト|リーガルジョブボード
特許事務所・企業知財部への採用・転職のご要望は弊社まで!最適なマッチングをご提供
渡辺総合知的財産事務所
AI・IOT分野を得意とする弁理士が貴社のビジネスを知的財産の側面からサポートします
※掲載は五十音順です
【司会・進行】
- 河原 あず
2008年よりイベントハウス型飲食店「東京カルチャーカルチャー」のイベントコーディネーターに就任し、年間200本以上のイベント運営に携わる。2013〜2016年、サンフランシスコに駐在し、現地企業とのコラボイベントを多数実施。現在は「コミュニティ・アクセラレーター」として、イベントプロデュースのみならず、企業のコミュニケーションデザインや人材開発などにも携わっている。
【発明ナビゲータ】
- にょんたか
【審査員】
第1試合
- 高橋 政治(ソナーレ特許事務所 弁理士 技術士)
- 奥村 光平(特許業務法人 IPX 代表弁理士COO/CTO)
第2試合
- 松山 裕一郎(アステック特許事務所 代表弁理士、技術経営修士)
- 狹武 哲詩(特許業務法人プロテック 代表弁理士)
【解説】
- 安高 史朗(IPTech特許業務法人 代表弁理士 公認会計士)
- 内田 浩輔(東京セントラル特許事務所 弁理士)
【企画・立案】
- 加島 広基(マクスウェル国際特許事務所 パートナー 弁理士)
関連サイト
東京カルチャーカルチャーは飲んだり食べたりしながらイベントが楽しめる飲食店です。
全席自由席で前売チャージ券の整理番号順での入場となります。十分なお席数をご用意していますが全席自由席のため混雑時はご友人同士で隣り合ってお座りいただくことができない場合があります。ご了承ください。
美味しいフードとドリンクを多数用意して皆様のお越しをお待ちしております。
(主催・運営:イッツ・コミュニケーションズ株式会社)
※ 金額はすべて税込表記です。
※イベントの時間は予定であり、当日の状況により多少前後する場合があります。